機材レポート

見た目は“ちびっ子”でも性能や仕様は本格派!『パナソニック・ルミックスDMC-FX150』

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 少し前に、撮影データを保存している1TBの外付けハードディスクがパンパン(容量いっぱいになった場合の表現ね)になってきた。そこで、もう少し大容量のハードディスクを買いに出かけたのヨ、いつも買い物をしている新宿西口の大手量販店に。

 でもって、約3万5000円の2TBのハードディスクを購入して、ちらっとカメラ売り場も眺めて帰ろうと思っていた。…この「ちらっ」とが命取り(苦笑)。さっき買ったハードディスクとほぼ同価格の高画素コンパクトデジカメを買っちゃいましたヨ。だって、ずいぶん安くなってたんですもの。

 そのカメラは『パナソニック・ルミックスDMC-FX150』。1470万画素の高画素CCDを搭載し、レンズは広角28ミリ相当をカバーする光学3.6倍ズームで、RAWモード撮影も可能。そう、見た目は“ちびっ子”でも、性能や仕様はかなりマニアック…もとい、本格派なのだなー。しかも、サイズやスタイルはFX40やFS系モデルに似ているようで、見比べて&持ち比べてみると、こちら(FX150)の方が重量感というか重厚さが感じられる。とはいえ、他社の高機能なズームコンパクト機(キヤノンのG10とか、リコーのGX200とか)と比べると断然軽快! 「シャツのポケットに入るRAWモード機」なのである。…そして、いつの間にか“お気軽撮影用”の主力カメラになってたりする。

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◆パナソニック・ルミックスDMC-FX150 28ミリ相当で撮影 Pモード f2.8 1/800秒 -0.7補正 ISOオート(100) RAW