機材レポート

原稿執筆の合間に「軽快ミドル機+定番高倍率ズーム」で満開の桜を撮る…

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 ああ、東京の桜(ソメイヨシノ)も、すっかり終りですネェ…。今年は満開時期に雨や強風に見舞われなかったので、花見の宴会とか、花の撮影とか、じっくりと楽しめたんじゃないかな。…でも、ボクはといえば、その桜の見頃の時期が、ちょうど“原稿執筆のピーク”。ええ、今年もまた、マトモに桜が撮れませんでしたヨ…。そういえば、ここ数年、このパターンだなぁ(苦笑)。

 でもまあ、借りてるカメラ『ニコンD90+AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G』で、仕事の合間にちょっとだけ撮れたけどネ。たとえば、気分転換に隣駅まで散歩した時とか(作例写真1~4)、学研の編集部で撮影した帰りとかに(作例写真5)。

 この「18-200ミリF3.5-5.6G」みたいな高倍率ズームって、1本で広角から本格望遠までカバーするから、便利といえば便利だよね。でも、お散歩気分で持ち出すには、ちょっと鬱陶しい感じもする。大きさ(特に長さ)や重さもあるけど、何と言っても、ぶら下げて歩いていると鏡筒がだらしなく伸びきるのが鬱陶しい(苦笑)。特に「D90」というカメラが、ミドルクラスの中では小振りで軽量なモデルだけに、より“だら~んと伸びた大柄レンズ”が気になっちゃうんだよなぁ…。

 とは言っても、望遠側が200ミリまでカバーしてるから、基本的に望遠レンズの持参は考えなくてもイイのは助かるね。ほら、現在のニコンのレンズランナップだと、手頃で高性能な望遠レンズって、あまり思いつかないからサ。

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ハナモモですけど(笑) ◆ニコンD90 AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G 18ミリで撮影 Aモード f11 1/250秒 -0.7補正 WB晴天 ISO200 JPEG

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花ですらないけど(苦笑) ◆ニコンD90 AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G 36ミリで撮影 Aモード f8 1/100秒 WB晴天 ISO200 JPEG

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◆ニコンD90 AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G 20ミリで撮影 Aモード f11 1/160秒 -0.3補正 WB晴天 ISO200 JPEG

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◆ニコンD90 AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G 200ミリで撮影 Aモード f7.1 1/160秒 WB晴天 ISO200 JPEG

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◆ニコンD90 AF-S DX VRズームニッコールED18-200ミリF3.5-5.6G 18ミリで撮影 Mモード f4 1/4秒 AWB ISO1600 JPEG