今回の“年末年始の帰省”に持って帰った撮影機材は、コンパクト部門(部門って何だろう・笑)が「キヤノン パワーショットS90」である。そんでもって、一眼レフ部門が『キヤノンEOS Kiss X3』である。…といっても、EOS Kiss X3は仕事での借り物だけどね。ええ、年末も年始も「このカメラで作例写真も撮りなさい」ということですわ(苦笑)。
このEOS Kiss X3、これまで何度も仕事で借りて使っているから、特に新鮮味は感じない。でも、今回のように“プライベート兼”で借りるのは初めてかも。だから、これまでは特に気に留めなかった点とかも、あらためて感心しちゃったヨ。
まず、キット用の標準ズーム「EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS」との組み合わせが、えらく軽く(感じられ)て快適なこと。そんでもって、3.0型で約92万ドットの「クリアビュー液晶」の表示クォリティーが高いこと。そう、ボク個人としては、このワンランク上(現行のミドルクラス並)の液晶モニターの性能だけでも、十分価値があると思う。明るい場所での視認性とかはフツーなんだけど、偏りの少ない色再現とか、最大倍率まで拡大した際の細部描写とかを見ると「やっぱ、約23万ドットの液晶とは違うナァ」と、感心しちゃうのだなー。
実家の二階窓からの風景。ん~寒々しい風景だこと…。実際、寒いし(苦笑)。
◆キヤノンEOS Kiss X3 EF-S18-55ミリF3.5-5.6 IS(18ミリで撮影) Aモード F16 1/400秒 -0.7補正 WBオート ISO200