前面の指をかけるパーツがビミョーに違う以外は、前モデル(FX07)との違いがあまり分からないFX30。でも、よりスリムになって、4種類のカラーバリエーションも上品な色で好印象。今回はセンシュアルブラウンを選んだ。ブラウンとピンクの中間のような色で、男性にも女性にもウケそうな色なんだよネ
つい先日、義妹にコンパクトカメラをプレゼントすることにしたんだけど、その機種選びでふと考えた。「人が使うカメラを選ぶのって、真剣に考えると、けっこうムズカシイなぁ…」ってね。コロコロと買い換えるボクなんかと違って長く使うだろうから、やっぱトレンド的な機能は外せないかなぁ。…ということで、大画面液晶(大きいだけじゃなく、その見栄えの良さ)、光学手ブレ補正、高感度撮影、それと28ミリ広角…という条件を備えた、ウレ筋の『パナソニック・ルミックスDMC-FX30』を選んだ。まあ、義妹がこれまで使ってたのもルミックスだったから(DMC-FX5・400万画素の初代手ブレ補正搭載機)、操作も分かりやすいだろうから、ちょうどイイかな。そう、ルミックスは機種が変わっても、基本的な操作がそう変わらないのがイイんだよね(ジョイスティックを搭載した機種などは別として)。
でっ、お値段もお安かったのよぉ、オホホホ(誰?パート2) ゴールデンウィークの最中に買ったんだけど、それまでは4万円弱だったのが、いきなりガツーンと3万1000円くらいまで下がってた。当然、そういう要素もカメラ選びの大きな要素になる。光学手ブレ補正、高感度撮影、28ミリ広角、高精細な大画面液晶…これらのトレンド条件を備えた現行の720万画素機が「3万円ちょっと」のお値段なら、十分に納得できるよね~。
FX30を義妹に贈る前に、自宅ベランダの花(ベルフラワー)をマクロ撮影してみた。最低感度のISO100でも少しザラつきがあるのは気になるが、まあ、それはボクのような「うるさ型」の持つ印象。多くの人は、その鮮やかな色再現や液晶モニターの見栄えの良さに感心するだろう。