「キヤノン IXY31S」のカラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、ブラウン、ピンク、の4色。個人的にはシルバーが欲しかったが、購入時に残っていたのはゴールドのみ。まあ、このカラーも今では結構気に入っている。
コンデジ好きのボクは、いろんなタイミングや動機で、各社のコンデジを衝動的に買ってしまう。そう、あまり深く考えずにね。でもって、ひとしきり実写で楽しんだ後は、その存在を忘れてしまうコト多し(笑)。
金色に輝くこの『キヤノン IXY31S』も、そんなカメラのひとつである。え〜と、これを買ったのは約1年くらい前だから…うわ〜、その時点ですでに後継モデルの「IXY32S」発売から1年以上経ってますわ(IXY32Sは2011年8月発売。このIXY31Sは2011年3月発売)。う〜、旬が過ぎ過ぎ(苦笑)。
以前に当ブログでも紹介したが、ボクは以前「IXY31S」の前モデル「IXY30S」を使った事があり、またその後に購入して使っていた。このIXY30S、歴代IXYシリーズの中で最も明るい「広角端F2.0」の開放F値を実現した意欲作である。しかも、撮影モードの中に「絞り優先オート」と「シャッター優先オート」があるのも、通っぽくて好みだった。
そのIXY30Sと比べた「IXY31S」の魅力&メリットは、搭載ズームレンズの広角端が拡大され「28-105ミリ相当の約3.8倍ズーム」から「24-105ミリ相当の約4.4倍ズーム」になったコト。そして、撮像素子も「有効約1000万画素・1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー」から「有効約1210万画素・1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー」と高画素化。液晶モニターも「3.0型・約23.0万ドット」から「3.2型・約46.1万ドット(※アスペクト比16:9)」と大型化&高精細化を実現している。
でもって、IXY31Sでは「タッチパネル」機能も採用され、タッチAFによる迅速な測距点選択なども可能になっている。
…とまあ、以前使用していたIXY30Sにはない魅力やメリットがいろいろあるIXY31Sだけど、実際には価格の安さ(もちろん新品)に惹かれて衝動買いしただけ(笑)。
でも、購入後にひとしきり実写した後も、今でも思い出したように取り出しては、ちょっとした散歩の際に携行している。タッチAFも快適だし(後継モデルのIXY32Sではタッチシャッター機能も搭載されたが、ボクはタッチAFで十分かな?)、広角24ミリの画角を生かしたスナップや風景の撮影も、けっこう楽しいんだよね。
◆キヤノン IXY31S 24ミリ相当で撮影 プログラムオート F2.8 1/800秒 WB:オート ISO100
◆キヤノン IXY31S 24ミリ相当で撮影 極彩色モード F2.8 1/100秒 WB:オート ISO100
◆キヤノン IXY31S 24ミリ相当で撮影 極彩色モード F2.5 1/60秒 WB:オート ISO100
◆キヤノン IXY31S 105ミリ相当で撮影 シャッター優先オート F6.3 1/1000秒 WB:オート ISO100