軽快に撮影できる軽量コンパクトサイズ「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」
小型化と画質性能を追求した光学設計
EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚を採用している。レンズ配置を密にすることで全長を短くし、軽量コンパクトを実現した。フォーカシング時には前群が繰り出される。
フォーカス制限を切り替え、AFでマクロ撮影
近接撮影ではAFが無限遠と近距離を行ったり来たりして迷いやすい。撮影距離にリミッターをかけてやると、むだなAF動作が少なくなり、ピント合わせがスムーズになる。
繰り出した鏡筒に撮影倍率を表示
フォーカシングにより繰り出された鏡筒には、撮影倍率と撮影距離が表示されている。あらかじめ撮影倍率を決めて、撮影距離を調節してピントを合わせることもできる。
※この記事は『CAPA』2021年7月号掲載の実写レビューを再構成したものです。作例はベータ機で撮影しています。