Leofoto × ルーク・オザワ
航空写真家ルーク・オザワさんとコラボしたカーボン三脚＆ビデオ雲台の特別限定セット「LK-324C＋LK-60＋BV-15 Mr.LUKE コラボ三脚セット」がレオフォトから登場。ヒコーキの流し撮りや超望遠撮影に最適な限定コラボモデルのこだわりに迫る。
夜間撮影が快適になるカーボン三脚と雲台のコンビ
ヒコーキ撮影では、望遠レンズを使うことが多いため、必ず三脚が使われると思われがちだが、昼間の撮影は手持ち撮影が多い。では、どんなときに三脚を使うかといえば、日没後、周囲が暗くなる時間帯の離着陸機の撮影時、そして流し撮りするときだ。
夜間のヒコーキ撮影は、空港への離着陸機を狙うのが定石。シャッター速度を遅く設定しても、三脚が機材をしっかりと支えてくれれば、撮影者はファインダーとカメラ操作に集中できる。
- 離陸する飛行機をピタリと止めつつ背景を流す
- 羽田空港第1ターミナルビル展望デッキから撮影。日没と同時に三脚をセットする。狙いはスローシャッターで離陸機を止め、背景を流してスピード感を与えるカット。残照の空の下、背景に見える富士山の形を崩さない程度のシャッター速度1/10秒を選択する。引き気味のフレーミングによってあらゆる光源が流れて、美しく画面を構成できた。
私が三脚に求めるのは、脚の出し入れがしやすく、必要な高さがスピーディーに得られること。そして、デザイン的に優れ、使用時にストレスを感じないこと。今回紹介するコラボ三脚セットは、愛用してきたカーボン三脚「LQ-324C」と「LB-60N」レベリングベースに、私のイメージカラーのブルーを入れたもの。
Leofoto LK-324C＋LK-60＋BV-15 Mr.LUKE コラボ三脚セット (数量限定)
[伸長] 1500mm [全伸長] 1795mm [最低高] 270mm [収納高] 670mm [段数] 4段 [最大脚径] 32mm [重量] 3220g
- 鮮やかなブルーが際立つボディカラー
- 三脚のカーボンパイプとレベリングベースにルーク・オザワさんのイメージカラーのブルーを採用。脚をすべて伸ばすと約150cmとなり、アイレベルにカメラをセットできる。
レベリングベースを加えたのは、三脚をセットする際に、素早く水平を出すため。水平をとらずにパンニングすると、キレイに流し撮りができない。
- 不整地でも素早く水平出しが可能
- 鮮やかなブルーがアクセントとなる「LK-60」レベリングベース。三脚を不整地に立てたときにも素早く水平出しができる優れもの。
雲台には、重いカメラ機材のバランスが取りやすいカウンターバランス機構付きの「BV-15」ビデオ雲台を組み合わせた。チルトやパンのテンションを調節できる点も、スムーズな流し撮りには欠かせない機能といえる。
- チルトとパンの動きが滑らかなビデオ雲台
- 耐荷重10kgのビデオ雲台「BV-15」は、チルト・パン操作にテンション調整機能を持ち、機材の重量によって動きを調整できる。アルカスイス互換のプレートをワンタッチで着脱可能。
- ロックナットにグリーンのアクセント
- 脚のロックナットは、金属部が光沢感のあるグリーンに着色されたものを選択。グリーンは環境に配慮した旅客機のシンボルになっており、ワンポイントに加えた。
雲台を選べる「LK-324C＋LK-60 Mr.LUKE コラボ三脚セット」も販売
Mr.LUKE仕様のカーボン三脚とレベリングベースのセット。任意の雲台を組み合わせることができる。
- ルーク・オザワ (Luke H.Ozawa)
- 1959年、東京生まれ。1973年に初めて乗った全日空ボーイング727型機に感動。以来カメラ片手に羽田通いが始まり、あれから半世紀。搭乗回数は2375回。乗る、見る、聞く、集める。そして撮る。といったヒコーキ三昧の人生である。2025年3月発売の写真集『JETLINER VII』は全作品をキヤノン EOS Rシリーズで撮影。
「Mr.LUKE コラボ三脚セット」は、レオフォト/サミットクリエイティブショールーム、ワイドトレード楽天市場店で購入できます。
〈協力〉株式会社ワイドトレード