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4K液晶パソコンで写真生活が変わる!

 

4K動画を軽快に美しく再生できる
写真への変換も自由自在!

「ここ、ここです。鉄道写真ではこれが重要」
再生中の4K動画を一時停止して、広田先生が液晶画面を指差した。指の先には、車両に記された番号が見える。「鉄道写真は、芸術性だけでなく資料性という側面もあって、車両のナンバーは列車の編成を知る上でも大切な要素。これが見えるか見えないかでは、写真や動画の重要度が変わってきます」

 

4K動画の魅力のひとつは写真としても生かせること

車両ナンバーまで詳細に記録できる4K動画は、鉄道動画では必須の記録形式とのこと。また、必要に応じて約800万画素の “写真” として切り出せる点も、4K動画の魅力だと言う。「4K動画は、秒間30コマで連写しているようなもの。シャッター速度を1/1000や1/2000秒にしておけば、動いている車両でもぶらさずに切り出すことができます」

4K動画をベースに、必要な “瞬間” から写真を生成するのが、最近の広田先生の撮影スタイル。雑誌のグラビア程度の大きさなら、4K動画から切り出した写真でも充分に高精細とのこと。「4K動画が再生できるのはもちろんのこと、4Kの状態で編集したり、保存できる点も重要。『GRANNOTE』はそれを満たしていて、自宅に欲しいくらいです」

4K動画は敷居が高く思えるが、これから動画を始めるなら絶対に4Kにするべきと広田先生。「HD動画素材は動画だけにしか活用できないが、4K動画なら写真としても生かせるのがメリット」と話していた。もちろん、そのためには4Kパソコンは必須となる。

4K動画も軽快に再生できる
4K動画を再生するには、液晶画面が4Kの解像度に対応しているだけでなく、データを処理するCPUパワーも必要。高性能な「インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー」を搭載した『GRANNOTE』は、4K動画も途切れることなく再生できる。

 

動画から静止画を切り出すのも楽しく便利
4K動画の解像度を生かせば、動画から写真だって切り出せる。約800万画素の大きさがあるので、A3プリントにも対応可能。4K動画を30コマ/秒の連写と考えれば、一瞬のタイミングを写し取る手段としても役立ちそう。

 


広田先生が実際に切り出した作品がこちら。4K動画から3840×2160ピクセルの静止画を切り出せる。

 


BDドライブ搭載で動画ディスクを作成可能
搭載している光学ドライブは、BDXL対応のBlu-ray Discドライブ。対応のメディアを使うことで、従来形式の4倍(100GB)ものデータが保存できる。容量の大きな4K動画のバックアップも安泰だ。

 

「4K動画をそのままの画質で再生できるのはポイントが高い。拡大表示に頼らなくても細かな車両ナンバーが確認できるので、列車の編成を知ることができます。これは、資料として鉄道動画を撮影する際の最大のメリット。4Kで見て、4Kで編集して、4Kで保存するという環境が簡単に構築できるのは魅力的ですね」(広田)
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