定評ある東芝の無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAirTM」が、無線転送速度や書き込み/読み出し速度を高速化し、第4世代SD-UWAシリーズ「W-04」として新登場。その快適さを体感してもらうため、土屋勝義カメラマンを講師に、急遽FlashAirTM体験撮影会を開催した!
FlashAirTMとは?
無線LANを搭載したSDメモリカードだから、カメラにWi-Fi機能がなくても、周囲に通信網やアクセスポイントがなくても、データを転送可能。スマートフォンなどに「FlashAir」アプリを入れて、カメラにカードをセットすれば、すぐに使うことができる。
動作にもたつきがなくサクサク撮影&転送できる
さっそく土屋さんが手本となる写真を撮影。すぐに参加者それぞれのスマホに写真が表示されると、参加者も大喜び。転送された写真の表示も軽快で、特殊なカードと気負う必要もない。容量の多いRAW形式の画像や動画の転送も可能なのも嬉しいところ。参加者もそれぞれにW-04を使用して撮影を行ない、タブレットの大画面で写真をチェックしたり、モデルとコミュニケーションするなど楽しい体験撮影会となった。FlashAirTMとスマホなどを連携すれば撮影を大いに盛り上げること間違いなしだから、ぜひ撮影に取り入れてみてほしい。
① 無線通信の転送速度が向上!
SNSなどに写真をアップするためにも、カメラとスマートフォンなどの通信機器の連携が重要。「W-04」は無線転送速度が従来製品の約2.9倍に向上。書き込み、読み出しスピードもUHS-Iクラスの最速カードに匹敵するほど高速になっている。
② カードへの書き込み・読み出し速度が高速化!
「読み出し速度90MB/s」「書き込み速度70MB/s」と、基本性能が大幅にアップ! これはUHS-IクラスのSDメモリカードとしてはトップクラスの高速性能で、最新カメラの連写でも安心して使うことができる。さっそく、参加者全員で、走り寄る木谷さんを連写!
③ 公式アプリ「FlashAir」の便利な使い方
自動更新で新しい写真が次々に表示される
初期設定では、追加撮影した写真は右下の「更新」ボタンを押さないと表示されないが、「アプリ設定」から「自動更新」を選べば、撮影した画像が自動で更新されるようになる。
一回で複数の写真を選択できる
初期設定では、写真は1枚ごとに操作するが、右上の「✓」ボタンをタップすると「選択」モードになる。サムネイルをタップすると写真を複数選択して保存などが行なえる。「全選択」も可能だ。
Eyefi連動機能
データ転送中にカメラがパワーセーブモードになることを防ぐことができるようになった(Eyefi連動機能搭載カメラの場合)。使用時は、FlashAir設定ソフトを使い「Eyefi連動機能」を有効にする。設定ソフトからはカードの初期化やSSIDの変更なども可能だ。
快適さ実感!
根岸雄大さん
「初めて使ったので、撮影した写真をすぐにスマホやタブレットで見ることができるのが新鮮でした。使いこなして撮影に役立てたいです!」
池田泰人さん
「高速なSDメモリカードとして普通に連写できるのは嬉しいですね。転送も速くて、これなら撮影中に大きな画面で見たくなります」
「新しいFlashAirTMは、連写も転送も高速で、大きな画面で写真がチェックできるから便利に使えるね!」と土屋勝義さん。
→ オフィシャルサイト
「一眼レフで撮ったキレイな写真がスマホからすぐにSNSなどにアップできるのがいいな♪」モデルの木谷有里さんも、写真をすぐにその場で見ることができて楽しそう。
最後にFlashAirTMのメリットをもう一つ。実はWi-Fi機能付きカメラの無線設定は意外に難しいことがある。一方FlashAirTMなら、スマホなどのWi-Fi設定画面でFlashAirTMを選んでパスワードを入力すれば簡単に接続することができる。煩わしい設定は行ないたくないが、無線LANを簡単に活用したい方にオススメのカードだ!
東芝 FlashAirTM SD-UWAシリーズ(W-04)
容量:64GB、32GB、16GB
インターフェース:UHS-I
スピードクラス:UHSスピードクラス3、SDスピードクラス10
最大読み出し速度:90MB/s
最大書き込み速度:70MB/s
価格:オープン