小林稔さんがソニーXQDカードとニコンD4Sで撮影した作品を、『CAPA』本誌未掲載分も含めて公開!
最高性能だからこそ“攻め”の撮影ができる
コースの一部区間ではF1をも凌ぐ速度を叩き出すスーパーフォーミュラの疾走感を、遅めのシャッター速度による流し撮りで狙った。超高速、かつ高信頼性のXQDカードGシリーズが、ファインダーに集中させてくれた。
一瞬の1カットを確実にモノにする!
ブラインドからマシンが飛び出してくる。ニコン D4Sの高速連写をもってしても、ベストな構図は1枚のみ。“シャッターが切れるときに間違いなく撮れる”ことが何より重要になる。XQDカードなら、どんなときでも安心だ。
決勝へのモチベーションを青空とともに
青空の下、フリー走行で予選や決勝のセッティングをトライする国本雄資選手を広角で捉えた。マシンとの距離が近いため、絵柄を狙っての流し撮りは難度が高くなる。ドライバー同様、カメラマンもいろいろな撮り方を試す。
決勝は息詰まるバトルシーンの連続
決勝でバトルを繰り広げる石浦宏明選手。遅めのシャッターによる後続マシンのブレで、レースの動感と駆け引きの緊迫感を狙った。限界まで攻め続けるパッシングなど、決勝撮影は独特の高揚感が湧き上がってくる。
高い耐環境性能がプロの撮影業務を支える
サーキットは、路面からの照り返しもあり思いのほか高温になる。また、全般に埃っぽく、精密機械にはきわめてタフな環境だ。が、XQDカードの高い耐久性と信頼性は、撮るべき定番カットを克明に記録してくれた。
ここぞという瞬間を逃さずGETできる
マシンから降りる石浦宏明選手。こうした場面や表彰式などでも連写する。基本はJPEGだが、露出やWB設定が難しい場合やル・マンの撮影などではRAW+JPEG に設定。そんなときもXQDカードGシリーズなら不安なし!
profile
小林 稔 Minoru Kobayashi
広告や自動車・写真雑誌などでも幅広く活躍。『CAPA』流し撮りGPの審査委員長としてもおなじみ。XQDカードGシリーズは 「使うたびにそのメリットを実感できる」という。
小林 稔の乗るCAR撮るカー
取材協力:(株)日本レースプロモーション http://superformula.net/