特集

【CP+2018/東芝】これぞ “プロ仕様” のSDXCメモリーカード。EXCERIA PROなら高速連写も8K動画撮影もどんと来い!

 

高速転送のメモリーカード開発を追求し続ける東芝のブースでは、2018年4月に発売予定の最新製品「EXCERIA PRO」をアピール。なんと最高270MB/sの高速読み出しを実現したSDXC/SDHC UHS-II対応のメモリーカードが登場。高速連写のミラーレス一眼が続々と登場する時代に、それに対応したメモリーカードは必需品といえる。また、8K動画撮影にも対応しており、まさに “プロ仕様” のメモリーカードで撮影者をバックアップする東芝を象徴する展示となっている。

 

 

ゴールドのラインが目印。これが2018年4月下旬に発売予定の最新「EXCERIA PRO SDHC/SDXCメモリカード」。読み出し270MB/s、書き込み260MB/sの最高転送速度を誇り、最新のV90規格、UHSスピードクラス3に対応している。

 

 

2017年6月、東芝は世界で初めて4ビット/セル(QLC)技術を用いた3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を試作、基本動作と性能を確認した。これは、その「BiCS FLASH」の模型モデル。QLCは、従来の3ビット/セル(TLC)より1つのメモリセルに記憶されるビット数が1ビット多い4ビット。このため、さらなる大容量のメモリー製品が実現可能となった。

 

 

3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の300mmウエハーの現物そのものを技術展示。このウエハーが超高速伝送を実現するのだ。

 

 

NFCを搭載した「EXCERIA NFC搭載 SDHC/SDXCメモリカード」も展示。スマホをかざすだけで、カードの保存内容がわかる「プレビュー機能」は空き容量や写真のサムネイル(最大16枚)の確認ができる便利な機能だ。

 

 

これまでのAndroid用のアプリに加えて、今回iPhone向けのアプリが参考出品されていた。近い将来、iPhoneユーザーも「プレビュー機能」を利用することができるかもしれない。

 

 

無線LANを搭載した「FlashAir SDHC/SDXCメモリカード」も第4世代となり、ハイエンドのデジタル一眼カメラやノートPCでの使用に求められる性能を大幅に強化した。

 

 

ブースのコンパニオンも「FlashAir」の利便性をアピール。「フラッシュメモリーの東芝」を印象づけられる。