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【カメラ用語事典】多分割測光/マルチパターン測光/マルチ測光/評価測光

測光方式(測光モード)のひとつ。画面を細かく分割して、各部の明るさや色の情報、測距センサーやレンズからの情報なども組み合わせて露出を決めるモード。逆光などの光線状態でも適切な露出が得られやすく、露出補正が少なくてすむため、効率よく撮影できる。

多分割測光は、ほとんどの機種で初期設定になっている。基本的にはシーンや被写体を問わず、高精度な測光が可能。

メーカーによって名称は異なる。キヤノン「評価測光」。ニコン「マルチパターン測光」。ソニー、パナソニック、富士フイルム「マルチ測光」。オリンパス「324分割デジタルESP測光」。

 

 

パナソニックのルミックスG9PROの測光モード画面。