測光方式(測光モード)のひとつ。中央部を重点的に測光しつつ、画面全体の明るさを測るモード。MF時代のフィルムカメラでは主流だったため、いまだに慣れ親しんでいる人もいる。
画面中央に被写体があったり、画面の大部分を被写体が占めていたりする場合に有効。比較的、測光のクセが読みやすいので扱いやすいが、被写体が白っぽい、または黒っぽいときには大幅な露出補正が必要となる。
メーカーによって名称は異なる。キヤノン、オリンパスでは「中央部重点平均測光」。ニコン「中央部重点測光」。ソニー、パナソニック、富士フイルム「中央重点測光」。
パナソニックのルミックスG9PROの測光モード画面。