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写真家・織作峰子が FUJIFILM GFX 50R&X-T3 と巡るスイス絶景紀行

織作峰子 スイス絶景Gallery

FUJIFILM GFX 50R

GFX 50R × 織作峰子
新しいGFXの美麗画質は目を見張るほどにリアル
深い渓谷にそびえ立つ、高さ約64mの石造りのランドヴァッサー橋を見上げるようにフレーミング。石の質感から清冽な川の流れ、山肌の緑、GFX50Rはそのすべてを克明に描いてくれました。カメラボディがだいぶスリムになり、見た目の軽快感も増しています。
富士フイルム GFX 50R GF32-64mmF4 R LM WR 絞りF8 1/250秒 ISO400 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

GFX 50R × 織作峰子
小型軽量な「GFX 50R」は周囲に溶け込みたいスナップにも好適
アルプス祭りが行なわれるメンリッヒェン山頂の広場。ビールで乾杯するお兄さま方を声がけしてスナップ。これまで幾度となくスイスを訪れていますが、そのたびに新鮮な驚きや人々とのうれしい出会いがあります。
富士フイルム GFX 50R GF23mmF4 R LM WR 絞りF14 1/250秒 ISO400 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

FUJIFILM X-T3

X-T3 × 織作峰子
休日を楽しむファミリーを素早く正確なAFで写し止めた
スラックラインで遊ぶ子どもたち。もとはクライマーたちがバランス感覚を鍛えるためのものだったそうです。「X-T3」は位相差AFエリアが広がるなどAF性能も向上し、とっさのチャンスも狙いやすくなりました。
富士フイルム X-T3 XF8-16mmF2.8 R LM WR 絞りF5 1/1000 秒 ISO250 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

X-T3 × 織作峰子
小さな花々も壮大な景色とともに写し取れる
レーティッシュ鉄道ベルニナ線の「オスピツィオ・ベルニナ」駅。そのすぐ前に可憐な花々が咲いていました。超広角ズームでしゃがみながら幻想的なビアンコ湖を入れつつ撮影。その場の光景を臨場感たっぷりに写せました。
富士フイルム X-T3 XF8-16mmF2.8 R LM WR 絞りF9 1/250 秒 ISO200 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

超広角のダイナミックな描写が楽しい! XF8-16mmF2.8 R LM WR

XF8-16mmF2.8 R LM WR × 織作峰子
お気に入りカメラなら意欲も高まります
標準や中望遠の画角が好きなだけに、超広角はどこか新鮮で、スイス旅をいっそう魅力的に彩ってくれました。昔はプロビア派でしたが、デジタルになりベルビア派に。派手すぎず、なのに濃密な発色に惚れ惚れします。
富士フイルム X-H1 XF8-16mmF2.8 R LM WR 絞りF5.6 1/500 秒 ISO200 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

XF8-16mmF2.8 R LM WR × 織作峰子
「さすがフジ」と唸らされる描写力
スイスの鉄道は日本同様に正確で、時刻表さえあれば安心して旅ができます。豊かな自然に囲まれた世界遺産レーティッシュ鉄道アルブラ線を走る氷河特急を縦構図で狙いました。拡大して見ると、葉の1枚1枚が細密に写し取られ、川面の白にも繊細なトーンがあることに驚かされます。
富士フイルム X-H1 XF8-16mmF2.8 R LM WR 絞りF7.1 1/500秒 ISO800 WB:オート フィルムシミュレーション:Velvia

 

 

 

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