水準器とは、カメラの水平や垂直出しに欠かせないアイテム。フィルムカメラの頃は、カメラのアクセサリーシューに取り付けたり、三脚や雲台に付いていたりする単体のモノが主流であった。今日のデジタル一眼では、多くのカメラに電子水準器が内蔵され、ファインダー撮影、ライブビュー撮影を問わずに、水平・垂直を確かめられる。
カメラのアクセサリーシューに取り付けるタイプの水準器。これは2ウェイタイプで、前後と左右を同時に測れるほか、横位置と縦位置の両方に使用できる。
雲台部分に水準器が備わった三脚なら、撮影場所にカメラをセットする際に、水平と垂直を正しく出せる。
デジタル一眼に搭載されている電子水準器。メーカーや機種によってその表示方法はさまざま。