カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。
【ケンコー・トキナー】コスパの高いサムヤンレンズに注目!
トキナー「opera 16-28mm F2.8 FF」(2019年3月15日発売)や角型フィルターをはじめ多数が展示されているケンコー・トキナーブース。レンズ新製品で注目は、サムヤンのフルサイズ対応超広角レンズ「SAMYANG XP 10mm F3.5」だ。
こちらが「SAMYANG XP 10mm F3.5」。今年のケンコー・トキナーブースで製品アンバサダーを担当したカメラ・写真の電子書籍編集者・齋藤千歳さんは「キヤノンEFマウント用レンズとして、魚眼レンズ以外ではもっとも広角のレンズです。それでいてディストーションはかなり抑えられているのでコスパの高い使いごたえのあるレンズですよ」と話す。今春発売予定で、予想参考価格は137,700円(税込)。
さらにサムヤンでは、キヤノンEOS Rシリーズに対応したRFマウント用交換レンズを2本展示。「14mm F2.8 RF」(予想参考価格49,700円)、「85mm F1.4 RF」(予想参考価格39,700円)について、同アンバサダー・齋藤さんは「おそらく現在、世界でいちばん安いRFレンズです(笑)」と話している。どちらも今春発売予定。
〈文・写真〉水澤 敬