2019年6月18日(火)〜19日(水)の2日間、フォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT(フォトネクスト)2019」が開催された。会場のパシフィコ横浜にはプロ向けのさまざまな機材やサービスが展示されていたが、そのなかからアマチュアにもおすすめのユニークな製品、注目の製品をピックアップして紹介する。
【SAEDA】Holga日本限定バージョンが初お披露目! チェキ用フィルムが使えるアダプターも要チェック!
Holga(ホルガ)の代理店であるSAEDAのブースでは、Holgaの展示コーナーがブースの1/3ほどのスペースで設けられていて、各種Holga製品が展示されていた。なかでもイチオシは、トイカメラ「Holga 120N」の日本限定バージョン2種。会場価格は9,800円(税込)だった。
基本仕様は通常モデルの「Holga 120N」と同じだが、ブルーのボディには富士山、ピンクのボディには和傘などがそれぞれ描かれている。お土産品的な“ザ・日本”といった印象だが、目立つことは間違いない。
もう1つ注目したいのは、180度のパノラマ撮影が可能なパノラマカメラ「Holga 120 PAN」。焦点距離90mm、1/100秒の固定シャッターで6×12cmのパノラマ撮影が可能だ。ボディ上部には2つのホットシュー、ビューファインダーと簡易水準器が設けられている。
また、ひっそりと展示されていたのは“チェキ”(instax mini)フィルムに対応したアダプター「Holga 120 instant back」。Holga 120シリーズの裏蓋を交換することでチェキ用フィルムを装填できるようになる。こちらは2019年10月ごろ発売予定とのことだが、現時点での価格は未定。