2019年6月18日〜19日にパシフィコ横浜で開催されたフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT(フォトネクスト)2019」の会場から、気になった製品をピックアップ。KPIのブースには、GODOXの新しいフラッシュが参考出品されていた。
【KPI】参考出品のGODOXライティング用品がズラリ
KPI(ケンコープロフェッショナルイメージング)のブースでは、ライティング用品をメインに展示。中でもコスパの良さで人気のあるGODOX(ゴドックス)の照明機材を前面に押し出してアピールしていた。注目は、PHOTONEXTの2日目だけブースに登場した参考出品の機材たち。いずれも2019年夏以降の発売予定だそうだが、価格は未定とのこと。
「GODOX AD200Pro」(手前)は、「GODOX AD200」(奥)の後継モデル。最大出力200Wsはそのままに、操作性の向上やスレーブの安定性などを実現する。
「GODOX AD200Pro」は、「GODOX AD200」同様にヘッド部の交換が可能で、AD180/360用の各種アクセサリーが使用可能となっている。左が「FT-AD200J フラッシュチューブ」、中央上が「スピードライトヘッド」、中央下が「AD-L LEDライトヘッド」、右が「H200Rラウンドフラッシュヘッド」。
新製品の「AD-L LEDライトヘッド」。「AD200」「AD200Pro」のヘッドを交換するだけで、LEDの定常光光源になる。60個のLED素子を配置し、自然光に近いライティングで動画撮影にも使うことができる。
丸い発光部が特徴の「GODOX V1」も参考展示された。形状が似ていることから「Profoto A1」との関係が取りざたされているが、発売時期に関しては未定となっている。
TTLワイヤレスフラッシュトリガーの「X1」も「X2」に進化。写真は送信機「X2T C(キヤノン用)」。
〈文・写真〉柴田 誠