今回紹介するお店は、東京都渋谷区にある「Doppietta-Tokyo（ドッピエッタ トーキョー）」。「ドッピエッタ」とはイタリア語で、サッカーで1試合に2点ゴールしたことを意味する。2ゴールするように、いつもの生活を2倍楽しく、かっこよく暮らしたい、との思いで名付けられた。代々木上原駅に近い店舗に入ると、カメラ店とは思えない雰囲気。カメラやレンズは、まるでインテリアのように置かれている。そして革製品やライトスタンドなど、カメラ以外のものも並ぶ。まるでセレクトショップのようだ。
▲代々木上原駅の南口1出口を出て坂を上り、右折したところに建つビルの5階が店舗だ。エレベーターはなく階段で上がる。予約制なので、店舗に行く際は必ず連絡をすること。
カメラもファッションの一部！ライカのデジタルカメラやレンズを中心に取り扱う
アクセサリーのようにケースにレンズが入れられ、ディスプレイされている。取材した日はライカのレンズ、ズミクロン50ミリF2、ズマリット50ミリF1.5、ズミルックス35ミリF1.4が並んでいた。
とてもカメラ店とは思えない店内で、まるでカフェに入ったようだ。ショーケースにずらりとカメラが並ぶ、これまでの中古カメラ店の雰囲気に馴染めない人はぜひ行ってみよう。なお「Arbitro」としてヴィンテージ時計も扱っている。
テーブルにさり気なく置かれたローライフレックス3.5F。実はこれも販売している。商品はどれも値札がないのも特徴。スタッフに尋ねるか、ホームページで確認する。
ライカ以外のレンズも見つかる。向かって左はロッコール45ミリF2.8、右はスーパーワイドヘリアー15ミリF4.5。
ライカはデジタルを求める人が中心とのことだが、インスタントカメラのライカゾフォートも置かれていた。また革製のストラップもあり、スタイリッシュにライカを提げられる。
カメラ好きなら誰でも……ではなく、この雰囲気や空間が好きな人に来てほしい。そうしたこだわりを持っているショップだ。メインで扱うカメラも、こだわりの頂点といえるライカ。ライカのうんちくを語るのではなく、ライフスタイルとしてライカを楽しみたい人は注目だ。服をお洒落に着こなすように、自分のスタイルに合ったライカのボディやレンズを見つけよう。
店舗情報
Doppietta-Tokyo
東京都渋谷区上原1-32-5ロイヤルテラス501 定休日／水・木曜 営業時間／14:00～18:30 交通／代々木上原駅から徒歩1分 E-Mail／store@doppietta-tokyo.com ※予約制