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【今さら聞けないカメラ・写真用語】「チルト式/バリアングル式」って何?

いつも何気なく使っているカメラ用語。なんとなくわかっている気がしても、実はよくわかっていない言葉がたくさんある。用語を正しく理解すれば写真仲間と話しも弾むハズ。デジタルカメラにまつわる用語を解説しよう。

 

チルト式/バリアングル式【ちるとしき/ばりあんぐるしき】

カメラのモニターの可動方法のこと。チルト式は原則として上下方向のみだが、横方向にも動かせる3軸チルト式などもある。前面に向けられるものは自分撮りにも対応できる。バリアングル式 (フリーアングル式とも言う) は左右方向への回転軸を持ち、チルト式よりも自由度が高い。

 

バリアングル式液晶モニター
▲バリアングル式

 

3軸チルト式液晶モニター
▲3軸チルト式

 

通常、チルト式は上下方向にしか動かないが、「LUMIX S1」などは右手側にも開く3軸チルト式を採用している。バリアングル式は開いたときに画面がレンズ光軸から外れるのが難点だが、チルト式よりも自由なアングル調整が可能だ。