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【2分でわかる一眼動画】違和感のない“自然に見える”シャッター速度は?

写真愛好家にとってシャッター速度や絞り、ISO感度、ホワイトバランスなどを調整しつつ、意図した写真を撮影するのは大きな楽しみだ。動画においてもこれらを調整しながらの撮影は楽しいものだが、調整の目的や結果を理解できれば、動画撮影はより簡単で身近なものになるだろう。

 

「わかる一眼動画」シリーズでは、様々な条件のもとに様々な被写体を撮影し、ビジュアル比較から撮影テクニックやノウハウを伝授していく。

 

第1回 シャッター速度設定の基本①

シャッター速度は、写真撮影では表現方法を変える目的で様々な数値に設定されるが、動画撮影では「自然に見える」ことが最も重視されており、その設定値も限られたものになってくる。

 

第1回「シャッター速度設定の基本①」では、メトロノームの動きを様々なシャッター速度で動画撮影。さらに風景撮影ではおなじみの滝や降雪を、異なるシャッター速度にて動画撮影。「自然に見える」シャッター速度と、その設定で撮るための方法を解説する。

 

 

以下、動画のダイジェスト。

 

2分でわかる一眼動画

メトロノームの動きをシャッター速度1/30秒、1/60秒、1/250秒、1/1000秒で比較撮影。

 

2分でわかる一眼動画

静止画感覚だと速いシャッター速度を選びがちなところだが、動画ではどうだろうか?

 

2分でわかる一眼動画

風景撮影では人気の被写体の一つである滝。シャッター速度の設定によって様々な表現を楽しめるあたりも人気の要因だが、動画の場合は「自然に見える」ことが重要だ。シャッター速度1/60秒と1/500秒では、どちらが自然に見えるだろうか。