村橋茜さんに聞いてみた!「多くの人に伝えたいからSNSを使い分ける」
本格的に動画を撮るようになったのは、2014年に震災後の東北を訪れてからです。東北の現状を多くの人に伝えたくて、最初はソニーのハンディカムで自撮りスタイルで撮影していました。
その後、画質のいい一眼カメラに替えて、レンズやジンバルなどが少しずつ増えていきました。「Insta360」の前モデルは360°が撮れて映像に変化が出るので、サブで愛用しています。撮ってすぐにアップしたいときには、スマートフォンを使うこともあります。
動画は、あとで一覧しやすいように、すべてYouTube にアップしていますが、いくつかのSNSにもアップします。より多くの人に伝えたいからです。
細井研作さんに聞いてみた!「アプリで手軽に編集できるDJI、GoProの機材がオススメ」
Vlogは、スナップショットと同じような感覚て撮っています。これまで、いろいろな機材を使ってきましたが、今、手元に残っているのは、DJIの「OSMO Pocket」と「iPhone 11 Pro」です。DJIのアプリは、カメラのパンがプログラミングされていたりして、使い勝手がいいんです。また、BGMをつけて画像をつなげてくれるなど、すごく完成度が高いアプリだと思います。
先日手放したGoProのアプリもすごく良かったです。どちらもガジェットとして魅力的なだけでなく、真似のできないアプリがあるからこそ人気があるんじゃないでしょうか。
スマートフォンでも動画をよく撮ります。画像転送が早くて楽というのが理由です。パソコン用のソフトで難しいエフェクトをプリセットしているアプリがあるのも魅力です。Vlogは、直接つながっている友人、知人に見てほしいので、最近はFacebook、Instagramで公開することが多くなっています。
〈取材・文〉柴田 誠