2021年6月15日〜16日にパシフィコ横浜で開催されたフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT (フォトネクスト) 2021」。2年ぶりに開催されたリアルイベントの会場から、気になった製品をピックアップして紹介する。
ワゴンいっぱいに、さまざまなフィルムを並べたブースを会場の一角に発見。オンラインでフィルム販売を行っている、北海道・かわうそ商店のブースだ。
フィルムファンにはたまらない! パッケージだけでも楽しめるフィルムを販売
小さなブースには、多種多様なフィルムが並べられていた。見慣れた黄色いコダック、グリーンの富士フイルム以外に、見たことのないようなパッケージがいくつもある。オンラインショップでは10本や3本のセットで販売されているが、会場では1本ずつPHOTONEXT特別価格で購入することができた。
海外仕様のコダックカラーネガフィルム。最近は量販店でも扱われるようになったが、それまでは人気商品の一つだったとのことだ。
ロシア製のカラーネガフィルム「SILBERRA (シルベラ)」。どんな描写のフィルムなのか、気になる。
中国製のモノクロフィルム「上海GP3」。ブローニーサイズもあった。
映画用のフィルムを転用したカラーネガフィルム「CINESTILL (シネスチル)」。青箱がデーライトタイプ、赤箱がタングステンタイプだ。
イルフォードやアグファなど、おなじみの外国製フィルムも感度やサイズが揃っている。
紙筒のパッケージや2本入りのパッケージなど、ケースだけでも欲しいと思うようなフィルムも並んでいる。
缶入りの長巻フィルムもあった。フィルムを適当な長さに切って、パトローネに詰めて使うことができるものだ。