2021年11月17日 (水) 〜19日 (金) の3日間、千葉の幕張メッセで開催された音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2021」。昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年はオンラインとリアルの両方で開催された。会場で見つけた注目アイテムやユニークな製品をピックアップして紹介しよう。
【MEDIAEDGE】ATOMOS「NINJA V」シリーズ対応の拡張モジュールを展示
ATOMOS社の各種モニターレコーダーを展示していたMEDIAEDGE (メディアエッジ) のブース。
「NINJA V」用の拡張モジュール「AtomX CAST」
「NINJA V」「NINJA V+」用の拡張モジュール「AtomX CAST」は、2021年10月29日に発売になったばかりの新製品。対象機種を接続することで、5インチHDRタッチスクリーンモニターが、ポータブルなライブ・スイッチャーになる拡張モジュールだ。参考価格は59,400円 (税込)。
4系統のHDMI入力と物理的なボタンを備え、4台までの映像を切り替えることができる。4つの入力映像から2つを選んでピクチャ・イン・ピクチャ (PinP) 表示することも可能だ。
ATOMOSの新HDRモニター
2021年9月17日発売の新製品「SHINOBI 7 (シノビ・セブン)」。4K HDMI/3G-SDI対応の7インチHDRモニターで、4K/60pの入出力に対応するHDMIコネクタと3G-SDI入出力コネクタを装備する。参考価格は99,000円 (税込)。
参考展示されていた17インチHDRモニターレコーダー「NEON 17」。 SSDのレコーダーを内蔵した HDR出力が可能な17インチモニターだ。発売時期や価格は未定。
24インチHDRモニター「NEON 24」と4K対応SDI信号中継機「VPUS -SR1」。どちらも参考展示で発売時期や価格は未定となっている。