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【CP+2022】キヤノン「EOS R3」は“使いやすさ”へのこだわりも凄かった!

オンライン単独開催となったカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2022」。キヤノンは、総勢50名を超える多彩なジャンルの写真家や映像クリエイターが登場する撮影セミナー、製品開発者インタビューなど、40を超える動画コンテンツを配信している。

【CP+2022】キヤノン
『カメラデザイナーが語るEOS R3の魅力「美しきエルゴノミクスデザイン」へのこだわり』より

開発者の生の声が聞ける

2月22日に配信された『カメラデザイナーが語るEOS R3の魅力「美しきエルゴノミクスデザイン」へのこだわり』では、プロダクトデザイン、UX・UIデザイン、ユーザビリティを担当したカメラデザイナー3人の視点を通して、「EOS R3」のエルゴノミクスデザインを解説。普段想像することのないカメラのデザインについての話を聞くことができる。

【CP+2022】キヤノン

【CP+2022】キヤノン

 

エルゴノミクスデザインとは、人間工学に基づいたデザインのこと。グリップだけでも、ホールド感を決定づける親指のかかり具合や手のひらのあたり具合など、製品化されるまで細部にわたって試行錯誤が繰り返され、作り上げられているという点が興味深かった。

【CP+2022】キヤノン

【CP+2022】キヤノン

舞台裏では「CINEMA EOS」が大活躍

こうしたコンテンツの映像制作に活躍したのが、キヤノンのデジタルシネマカメラ CINEMA EOS SYSTEM (シネマ イオス システム) だ。5.9KフルサイズCMOSセンサーを搭載する「EOS C500 Mark II」やRFマウントを採用した「EOS C70」など、合計で6台のCINEMA EOSが使われている。

【CP+2022】キヤノン

【CP+2022】キヤノン

 

複数のカメラを使用する撮影環境だったことから、事前に作成した専用のLUT (ルックアップテーブル) をそれぞれのCINEMA EOSに取り込んで撮影。独自のシネマライクな色味で配信している。

【CP+2022】キヤノン

アーカイブ配信も楽しめる

ライブ配信されたコンテンツの一部は、キヤノンのCP+2022特設サイトにて順次アーカイブ配信されている。カメラが切り替わっても同じトーンで画作りされている点に注目して、コンテンツを見直してみるのも楽しいかもしれない。

 

→ CP+2022 公式サイト
→ キヤノン CP+2022 特設サイト