2022年11月16日〜18日の3日間、音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2022」のリアルイベントが千葉県の幕張メッセで開催された。オンラインイベントは、12月23日まで開催中だ。リアル会場の様子をピックアップして紹介しよう。
【マウス】デスクトップからノートまで、ハイエンドPCが勢揃い
動画編集にはパソコンも欠かせない。マウスコンピューターのブースには、ハイスペックのクリエイター向けパソコン「DAIV」シリーズ、ゲーム向けパソコン「G-Tune」シリーズが勢揃いしていた。
来場者の注目を集めていたのが、水冷BOXを装備した15.6型のゲーミングノートパソコン「G-Tune H5-LC」。ノートパソコンの発熱を水冷で抑えてデスクトップ並みのパフォーマンスを引き出すというもの。パフォーマンスの向上に加えてファンの騒音を抑えられるので、静穏化の効果も期待できる。
本体背面に水冷BOXを接続して、冷却水を循環させるようになっている。水冷BOXを切り離して「G-Tune H5-LC」単体での使用もできる。
クリエイター向けパソコン「DAIV」シリーズのハイエンドモデル「DAIV Z9-A45」。グラフィックボードに「NVIDIA RTX A4500」を採用し、4K動画編集も快適にこなすデスクトップパソコンだ。iiyamaの34型ウルトラワイドモニター「ProLite XUB3493WQSU」と一緒に展示されていた。
グラフィック性能の高さから、ゲーミングパソコンを動画編集に使う人も多い。こちらはグラフィックボードに「GeForce RTX 4090」、CPUに第13世代「インテル Core i7」プロセッサーを搭載したハイエンドデスクトップパソコン「G-Tune XP-Z」。モニターは27型湾曲液晶の「iiyama G-MASTER GB2766HSU-1A」。
最近は省スペースで作業をするためにノートパソコンの需要も高まっているということで、「DAIV」シリーズのノートパソコンも積極的にアピールしていた。