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自分の写真をカタチにしよう! 意外とカンタン!? ZINEづくりにチャレンジ

もろんのんがズバリ解決! お悩み相談室

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Q. プリントしたら全然印象が違った。ナゼ!?

うまく撮れたと思っても、プリントするとあまりいい写真に見えないことが多いです。私は写真が下手なのでしょうか……。

A. あきらめずに、いろいろ試してみて!

プリンターの設定が間違っていないのに「何か違う」と感じるなら、それは成長のチャンスかも。なぜ印象が違うと感じるのか。用紙のせい? 色合いやコントラストの違い?

モニターの画像としっかり見比べて違和感を言葉にできるようになれば、自分が写真で伝えたかったポイントが客観的に見えてくるはず。レタッチの技術はネットや本で勉強できるけれど、自分の写真のことは自分にしかわかりませんから。

Q. いいねをもらえる写真とお気に入りの写真が違う

気に入った写真をSNSにアップしても「いいね」が増えなかったり、その逆だったり。何が「良い写真」なのかわからなくなります。

A.「いい」の軸は自分で持とう

SNSをやっているとどうしても「いいね数」とかが気になっちゃうことがありますよね。でも数字はあくまでただの数字。気にしすぎずに「なぜこの写真が好きで選んだのか」、自分なりに「いい」といえるロジックを持っておくことが大切です。

Q. 人の写真はたくさん見るべき?

いい写真を見ると影響を受けすぎたり、自分に自信がなくなります。たくさん写真を見たほうがやはり勉強になるのでしょうか?

A. 感性を吸収して成長につなげよう

はい。ぜひたくさんの写真や映像、絵画を見て、今の自分にはない感性をいっぱい吸収しましょう。ただし自分の作品と比較して落ち込むのではなく、「自分の軸」「自分らしさは何か?」ということを考えるきっかけにできれば、さらに良いのではないかと思います。

「なぜこの作品をいいと思ったのか?」「自分の作品に生かせるのはどんなところか?」をどんどん言語化していき、考えることで、大きな成長につなげられるはずです。

→ 作品づくりに役立つ情報や写真プリントを仕上げるためのテクニックをご紹介! エプソンのフォトポータル

 

もろんのん

もろんのん

フォトグラファー。埼玉県川越市出身。大学時代から写真を撮り始め、SNSをきっかけに撮影の仕事を開始。木村文乃2021年カレンダーや弘中綾香フォトエッセイ集『弘中綾香の純度100%』の撮影を担当。自身の発信するInstagramやTwitter、YouTubeも大人気。
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〈協力〉エプソン販売株式会社

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