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キヤノン EOS R1 & EOS R5 Mark II バレーボール撮影体験レポ! アクション優先で白熱の瞬間を撮った

「EOS R1」「EOS R5 Mark II」のアクション優先を体験した参加者の声

CAPA & Canon バレーボール撮影体験会レポート
撮影後に行なわれた講評会の様子。左から築田純さん、伊達淳一さん、参加者たち。

参加者は一様に「バレーボールの撮影は難しかった」と語るが、試合後に再生するとしっかり選手にピントが合っていた。「慣れればさらに確率が上がりそうです」とも。アクション優先は使いこなすことでその真価を発揮できると実感した。

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カメラのレーティング機能を使って作品をセレクト。レーティングした画像だけの再生も可能なので、絞り込みも楽々。
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山舗俊隆さん
(神奈川県)

バレーボールの試合は面白いですね。それをどう表現しようかと、客席から400mmで撮影したり、コート脇で撮ったり、いろいろ試しました。「EOS R1」は連写の速さに驚きました。いつもは他メーカーを使っていて今回初めて触りましたが扱いやすいカメラですね。慣れたら狙った瞬間を撮れると感じました。

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キヤノン EOS R1 RF400mm F2.8 L IS USM + EXTENDER RF1.4x 絞りF4 1/1600秒 ISO10000 WB : オート

築田さんのコメント
400mm + EXTENDER RF1.4x を上手に使っています。選手を中央ではなく向かって右に配置し、空間にボールがあるのが絶妙ですね。アクション優先を活用したピントもバッチリ。

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沖田好弘さん
(埼玉県)

いつもは飛行機を撮っています。バレーボールは被写体が近く、動きもランダムで速くて難しかったです。「EOS R1」は一度AFが外れても、復帰がとても速いのが印象的でした。ピントがスッと合うのは気持ちいいですね。カメラの性能のおかげで最高の瞬間が撮れたと思います。

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キヤノン EOS R1 RF100-300mm F2.8 L IS USM 絞りF2.8 1/2000秒 ISO6400 WB : オート

築田さんのコメント
ネット際の攻防を熱心に狙っていましたね。写真からスパイクの音が聞こえてきそうな、バレーボールの魅力が伝わってくる写真です。選手の後ろ姿もバランスの良い形をしています。

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長澤徹大さん
(東京都)

普段はサッカーを撮っています。バレーボールは攻防が頻繁に替わるので難しかったですね。だけど「EOS R5 Mark II」はアクション優先の精度が高く、狙った選手を追いやすかったです。電子シャッターの歪みが少ないのも印象的でした。ボタンの感触も良く使いやすかったです。

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キヤノン EOS R5 Mark II RF100-300mm F2.8 L IS USM 絞りF2.8 1/2000秒 ISO6400 WB : マニュアル

築田さんのコメント
レシーブを撮るのは難しいのですが、ダイブしている瞬間を見事に捉えました。ボールが宙に浮いていて、とても躍動感のある写真です。選手の表情や、手の形も良いですね。

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佐藤美咲さん
(東京都)

普段は一眼レフでラグビーや野球を撮っています。「EOS R1」は、とにかくAFが速いですね。アクション優先はアタックを打つ選手に一瞬でピントが合うのに驚きました。おかげで初めてのバレーボールでもここまで上手く撮れたのだと思います。連写も一眼レフでは不可能なコマ速で瞬間が狙えました。

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キヤノン EOS R1 RF100-300mm F2.8 L IS USM 絞りF2.8 1/1600秒 ISO4000 WB : オート

築田さんのコメント
セッターがトスを上げて、アタックに向かう瞬間をタイミングよく捉えています。次のプレーへの動きや、選手の表情が想像できる写真ですね。初めて撮ったとは思えないほどです。

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菊池菜月さん
(神奈川県)

いつも撮っている野球とは違って、バレーボールは動きが読めなくて難しかったです。アクション優先はピントを外したと思っても、あとで再生するとしっかり合っていてすごいですね。ピントを気にせず構図に集中できました。またバレーボール撮影にチャレンジしたいです!

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キヤノン EOS R5 Mark II RF400mm F2.8 L IS USM 絞りF2.8 1/2500秒 ISO6400 WB : オート

築田さんのコメント
ネット際での戦いを上手に表現しています。手の形が素晴らしいですね。顔が見えなくても、手の表情だけで試合の熱さが伝わってきます。望遠レンズをよく使いこなしています。

キヤノン「EOS R1」の詳しい情報はこちらをチェック
キヤノン「EOS R5 Mark II」の詳しい情報はこちらをチェック

撮影指導 : 築田純さん
1962年、埼玉県生まれ。写真家の水谷章人氏に師事し、1988年にフリーのスポーツ写真家となる。1997年からアフロスポーツに参加し、オリンピックや各種世界選手権など国内外のスポーツ競技を幅広く撮影。2013年に再びフリーで活動を始める。

 

〈協力〉キヤノンマーケティングジャパン株式会社
〈取材〉藤井智弘
〈カメラ機能解説〉伊達淳一
〈取材撮影〉我妻慶一
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