特集

パリのカメラショー「Salon de la Photo」へ行ってきた! 日本のイベントとの違いを実感

各社のブースをチェック!

各社のブースは「CP+」に比べると小さいものの、基本的にブース構成はかなり作り込まれている印象だ。ビジネスショー的なイベント色が強いドイツとは、会場の雰囲気もずいぶんと違う。ちょっとおしゃれな雰囲気が感じられるのは、パリだからなのだろうか。

通路を挟んだブース構成になっていたりもするので、どこまでが1つのブースなのかわかりにくいと感じるところもあったが、それだけに自由に行き来できる。展示されている機材の数はかなり豊富で、説明員も多い。説明員と来場者の距離が近いことも印象的だった。

OM SYSTEM

大きな写真作品で仕切られたOM SYSTEMのブースは、点在するボックスの上にカメラが展示されている。

Salon de la Photo レポート

 

被写体として置かれていた鉢植えの前には、ラインアップが勢揃いしていた。

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ブース奥にあるカウンターでもカメラとレンズを試すことができた。

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キヤノン

キヤノンのロゴが入ったフレームで囲まれていたのは、白レンズを装着したカメラがずらりと並ぶ望遠レンズの体験コーナーだ。

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カウンターにずらりと並んだカメラには、ほぼ1台に1人の説明員がついていた。レンズは装着されていないのがデフォルトのようだ。

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キッズコーナーも充実していて、セミナーステージを子ども目線で撮影できるタッチ&トライコーナーがあったり、ロボットアームに装着したカメラで撮影してもらえるコーナー、ゲームシーンを撮影してもらえるコーナーなども用意されていた。

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シグマ

「SIGMA」のロゴが投影されている白い幕が特徴的だったシグマブース。カウンターの背後には、各種レンズがフルラインアップされていた。

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ブース中央には「Sigma BF」を展示。アルミのインゴットから削り出されて製品になっていく過程を象徴したディスプレイで、注目を集めていた。

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ブースの半分を占めるステージは立ち見が出るほどの盛況ぶり。客席を囲むパーテーションには、大きなΣ (シグマ) マークが描かれていた。

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ソニー

ソニーブースのカウンターには、レンズを装着した状態のカメラが並べられている。

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ステージはアジアンテイストで、扇子や提灯などでディスプレイされていた。

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独立している望遠レンズの体験コーナー。会場全体を見渡すと女性比率が高い印象だ。

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タムロン

タムロンブースは、富士フイルムXマウント用レンズとニコンZマウント用レンズの登場をアピール。

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ショーケースの中には「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2」ニコンZマウントがニューモデルとして展示されていた。

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カウンターの上に置かれていた盆栽は、被写体として大人気。レンズを向けてシャッターを切る来場者の姿が多く見られた。

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ニコン

ニコンブースは、通路を挟んでキヤノンブースの向かい側。四角く囲われたカウンターの中央には、各種レンズが並んでいる。望遠ズームの体験コーナーは壁で囲まれたスペースの中にあった。

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ニューモデル「ZR」のために特設カウンターが設けられ、アクセサリーも展示されていた。

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多くの来場者を集めていたニコンブースのステージ。オープンな会場なので、遠く離れたブースの看板まで見通せるのが新鮮だった。

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富士フイルム

ステージをはさんで、Xシリーズ・GFXシリーズを展示するエリアと、instax“チェキ” を展示するエリアで構成されていた富士フイルムブース。

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チェキエリアの後ろは撮影コーナー。撮影したチェキフィルムをデコレーションできるDIYカウンターは大賑わいだった。

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アルバムやプリントを紹介するコーナーも充実していて、富士フイルムの実力をアピールしていた。

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ライカ

ややこじんまりとした印象のライカブースは熱心に説明を聞く来場者が多く、カウンターの周りには常に人だかりができていた。

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ブース内で存在感を示していたのが、iPhone用の「Leica LUXグリップ」。ニーズの違いからなのか、展示機材もディプレイもドイツの「Imaging World」とは大きく違ったものになっていた。

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カウンターの後ろには、ゆったりとした商談スペースが設けられていた。ステージのあるブースは多かったが、商談コーナーを設けていたのはライカだけ。奥の小部屋ではプロジェクターの「Cine 1」が映像を投影していた。

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リコー

リコーブースは「RICOH GR IV」をメインに、フィルムコンパクトカメラ「PENTAX 17」、防水コンパクトデジタルカメラ「PENTAX WG」シリーズ、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K」シリーズ、360°カメラ「RICOH THETA」シリーズまで幅広く展示していた。

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カウンターの中に設けられたショーケースには「GR」シリーズ対応アクセサリーのほか、双眼鏡や一眼レフ用の交換レンズなども展示されていた。

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日本でも人気の高かった「リコーカメラミニチュアコレクション」も、注目を集めていたアイテムの一つだ。

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