蝶番&金具を使いこなせば、作品の幅が広がる! グレードがアップする!
最もベーシックな平蝶番を筆頭に、自由蝶番、フラッシュ蝶番、バネ蝶番…といった、機能性・デザインの異なるさまざまな蝶番の特徴と使い方を解説した、不定期連載企画をこれまでお届けしてきた。
蝶番以外の金具も種類が豊富で、これらを上手に使いこなせば、建具&家具作りの幅を広げてくれる。今回からは、そんなラッチ、落とし、戸車、ステー…といった建具・家具に使うアイテムを紹介。
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*蝶番の基本的な取りつけ方はコチラをチェック!
*ラッチ・掛け金の基本とバリエーションはコチラをチェック!
Hardware 05 錠前
住宅などの防犯対策に欠かせない金具。毎日開け閉めする場所なので、ゆるんでいたらすぐに補修・交換を!
使い勝手を考え、掛け金やチェーンなどには「南京錠」、小物入れの扉には「パッチン錠」といったスタンダードな錠前で十分だが、玄関などの外と内を隔てるドアには防犯性を高めるために必ず強固な錠前をつけるようにしたい。錠前としては一般的な「シリンダー錠」のほかに、ノブと鍵が一体になったものが使われることが多い。なお、引き違いの窓の錠前には、半円盤の突起(受け)にフックを引っかけて施錠する「クレセント錠」が多くの住宅に使われている。空き巣・泥棒に狙われにくくするために、二重ロック式や、ふたつ以上の鍵をつける(ツーロック)のがおすすめだ。
クレセント錠の取りつけ例
シリンダー錠の取りつけ例
その他の錠前
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*掲載データは2014年8月時のものです。