2018年9月26日(水)〜29日(土)の4日間にわたり、ドイツ・ケルンで世界最大の写真・映像用品展示会「フォトキナ2018」が開催された。会場のケルンメッセから、各メーカーの新製品やイチオシ製品を紹介しよう。
超満員のタムロンブースで新しい超広角ズームレンズを発見
タッチ&トライコーナー、セミナーコーナーなど、どこも満員状態という印象のタムロンブース。
日本ではすでに発表済みで、ニコン用が9月21日に発売されている大口径超広角ズームレンズ「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A041)」。ズーム全域でF2.8通しとなっており、手ブレ補正機構も内蔵されている。G2に進化して、AFや手ブレ補正の精度が向上している。タッチ&トライコーナーにも展示されていて、実際に操作性を確かめることもできた。
2018年10月12日(金)に国内発売されるキヤノン用には、レンズ後端にフィルターの差し込み用の溝が設けられている。
セミナーを開催するステージは、いつも大勢の来場者で賑わっていた。女性の姿も多くみられる。
〈写真・文〉柴田 誠