ニュース

富士フイルム「GFX 50S」の35mmフォーマットモードがGFレンズに対応

富士フイルムが、中判ミラーレスカメラ「GFX 50S」のファームウェアVer.3.30を2018年11月29日(木)に公開した。従来は他社製アダプター使用時のみの対応だった35mmフォーマットモードが、富士フイルムのGFレンズおよびHマウントアダプター使用の際も有効になった。ほかにも機能の向上と追加が盛り込まれている。

FUJIFILM GFX 50S

 

■FUJIFILM GFX 50S ファームウェアVer.3.30

<変更内容>

1.「35mmフォーマットモード」がGFレンズ/Hマウントアダプターにも対応
従来は他社製アダプター使用時のみ対応していた「35mmフォーマットモード」が、富士フイルムのGFレンズおよびHマウントアダプター使用の際も有効に。
※35mmフォーマットモードは、中央部36.0mm×24.0mm(30.5M)のみをクロップしてJPEGおよびRAWで記録できるモード。

2. アイセンサー切り替え時間の短縮
ファインダーの表示設定でアイセンサーを選択している際のEVF・LCD表示切り替え時間を短縮。

3. 同時消去(RAW/JPEG分割記録時)に対応
カードスロット設定(静止画記録)においてRAW/JPEG分割記録を選択した場合、2枚のカードに記録されたRAW画像/JPEG画像の同時消去が可能に。OFFにすると、RAW画像を消去しても、別のカードに同時記録したJPEG画像は消去されない。

4. EVF/LCDの色調整に対応
EVFとLCDの色調整が可能に。
 

ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/gfx/gfx50sfirmware/download001.html