キヤノンが、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場において16年連続で台数シェアNo.1を達成した。
▲2018年10月に発売されたフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売した2003年に初めて世界シェアNo.1を獲得。その後も、プロ向けの「EOS-1D」シリーズ、フルサイズセンサーを搭載した「EOS 5D」シリーズなどを発表してきた。
2017年は、ファミリー向け一眼レフカメラ「EOS Kiss X90」(写真左)や、EOS Kissシリーズ初のミラーレスカメラ「EOS Kiss M」(写真右)を3月に、10月には新システム「EOS Rシステム」のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発売し、ラインナップを拡充。2003年から2018年までの16年連続で、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ)の世界市場において台数シェアNo.1となった※。
※キヤノン調べ
現時点で最新のレンズ交換式デジタルカメラは、2019年3月14日に発売された「EOS RP」。「EOS Rシステム」の最新モデルとなる小型軽量のフルサイズミラーレスカメラだ。
なお、キヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズ用交換レンズは、2018年12月に累計1億4千万本の生産数を達成している。