キヤノンマーケティングジャパンは、自動レイアウトフォトブックサービス「PhotoJewel S (フォトジュエル エス)」のパソコン版アプリをリニューアルした。用紙一枚で見開きを仕上げる新たな製本方法「レイフラット」を採用し、最大60ページの製本が可能になり、より上質な仕上がりでボリューム感のあるフォトブックを作成することができる。
従来からある「スタンダード」「フルフラット」では20・30・40ページが選べたが、「レイフラット」はさらに50・60ページからも選ぶことができる。用紙も落ち着いた質感のラスター紙、発色鮮やかなファインアート紙を追加し、選択の幅が広がった。
業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」の性能をフル活用し、レイフラットタイプのフォトブックは最大600dpiの高解像印刷を実現。従来のsRGBに加え、Adobe RGBの広色域にも対応。写真の色域が広がり、高い再現性を実現する。
そのほか、低解像度写真の解像度を引き上げるアップサンプリング機能や、手動レイアウト機能も導入された。