グレイスリンクス・エンタープライズは、多機能レンズ付きiPhoneケース「ShiftCam2.0」のiPhone 11シリーズ用2モデルと、iPhone用コンバージョンレンズ「プロ12mm非球面超広角レンズ」を2019年12月14日に発売した。
ShiftCam2.0 iPhone 11 シリーズ用
「ShiftCam2.0」は複数のレンズが取り付けられており、レンズをスライドさせて切り替えることでさまざまな焦点距離で撮影できる。レンズには高透明度のガラスを採用し、iPhone搭載カメラの性能をフルに発揮することができる。
「iPhone 11」シリーズ用には、超広角レンズ用のC-PLフィルターを新たに装備。反射光を抑えて被写体本来の色をより鮮やかに、水中やウィンドウの内側もくっきりと撮影できる。
レンズと一体化したカバーは、スタンドとしても使用可能。2mの高さからの落下テストにも耐える耐衝撃性を備えている。カラーはブラックとクリアーの2色をラインナップ。
■ShiftCam2.0 iPhone 11 3-in-1 トラベルセット
超広角レンズ用C-PLフィルターに加え、180°魚眼レンズと10倍マクロレンズを搭載。希望小売価格はブラックが9,900円、クリアーが11,000円 (いずれも税込)。
■ShiftCam2.0 iPhone 11 Pro / Pro Max トラベルセット
超広角レンズ用C-PLフィルターに加え、180°魚眼レンズ、10倍マクロレンズ、さらにiPhoneカメラとの組み合わせて4倍の望遠・20倍のマクロレンズを搭載。希望小売価格はブラックが11,000円、クリアーが12,000円 (いずれも税込)。
プロ12mm非球面超広角レンズ
iPhone用として世界で初めて非球面レンズを採用した大口径レンズ。iPhone標準カメラの約3倍に相当する画角122°の超ワイドアングルを歪みなく撮影できる。レンズ構成は4群6枚、希望小売価格は19,800円 (税込)。
iPhone 7 / 7 Plus / 8 / 8 Plus / X / XR / XS / XS Max用のアダプターが各1個付属し、対応機種に装着することで「iPhone 11」の超広角レンズと同等の画角で撮影可能になる。ナノコーティングでフレアとゴーストを軽減。マグネット式レンズカバーも付属する。
〈文〉佐藤陽子