富士フイルムが、デジタルカメラXシリーズとGFXシリーズをWEBカメラとして活用するための無償ソフトウェア「FUJIFILM X Webcam」Mac版を2020年7月9日に公開した。
Windows版は2020年5月27日に提供を開始したが、Mac版については7月に公開予定であることがアナウンスされていた。
Macに本ソフトをインストール後、対応するX/GFXシリーズのデジタルカメラをUSB接続し、WEB会議ツールの「オーディオ/ビデオ設定」メニューから「FUJIFILM X Webcam」を選択することで、WEBカメラとして使えるようになる。
デジタルカメラならではの高画質でWEB会議ができるだけでなく、カメラの「フィルムシミュレーション」も使用可能だ。
■対応カメラ (2020年7月9日時点)
FUJIFILM GFX100、GFX 50S、GFX 50R、X-H1、X-Pro3、X-Pro2、X-T4、X-T3、X-T2
■動作確認済みアプリ (2020年7月9日時点)
Google Meet (Chrome/Edge*)、Teams (Chrome/Edge*)、Skype (Chrome/Edge*)、Zoom (Chrome/Edge*)、Messenger Rooms (Chrome/Edge*)、LINE、OBS Studio
*Chromium版Edge
■動作環境
OS macOS 10.12、10.13、10.14、10.15
CPU Intel Pentium互換プロセッサ (Core 2 Quad以上推奨)
メモリ 4GB以上推奨
ダウンロードはこちらから。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/software/x-webcam/