ロモジャパンは、4×5カメラで富士フイルムの「instax WIDE フィルム」を使った撮影が楽しめるインスタントバック「LomoGraflok 4×5 Instant Back」の予約販売を開始した。販売予定価格は16,980円だが、予約販売では10%オフのプレオーダー限定価格15,280円で購入することができる (いずれも税込)。発送は、2021年5月中の予定だ。
「LomoGraflok 4×5 Instant Back (ロモグラフロック 4×5 インスタントバック)」は、4×5カメラに装着して使用する大判ツールキット。大判写真の専門家と共同で開発した、世界初のシステムだ。手軽に入手可能な「instax WIDE フィルム」を使用して撮影を楽しむことができ、本番のフィルム撮影前のテスト撮影はもちろん、実験的な写真や作品撮りにも使用することができる。
「instax WIDEフィルム」は、富士フイルム“チェキ”でおなじみのインスタントフィルム。撮った後にすぐに確認でき、扱いも簡単だ。露光サイズは99×62mmで、撮影後のフィルムは単3形乾電池4個を使用して、モーターを使って排出される。4×5カメラに装着するマウントタイプは、標準4×5 Graflokバックとなっている。
■富士フイルム instax WIDE フィルム
フィルムサイズ86×108mm、画面サイズ62×99mmのインスタントフィルム。チェキワイド「instax WIDE 300」に対応するフィルムで、カラーとモノクロがラインナップされている。いずれもISO感度はISO 800。
LomoGraflok 4×5 Instant Back 主な仕様
使用フィルム 富士フイルム instax WIDE フィルム
露光サイズ 99×62mm
マウントタイプ 標準4×5 Graflokバック
フィルム排出機構 モーター制御
フォーカシングマスク 内蔵フレームを含む
焦点面シフト 約19mm後方、焦点マスクで補正
電源 単3形乾電池4個
サイズ 181×120×50mm
重量 約500g
※最終的な仕様、価格は変更される場合がある。
〈文〉柴田 誠