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カメラにおまかせでキレイに撮れる 多機能になった “チェキ”「instax mini 11」

富士フイルムが、インスタントカメラ “チェキ” ことinstax (インスタックス) シリーズのエントリーモデル「instax mini 11」を2020年4月上旬に発売する。また、大理石調の絵柄をフレームにあしらったミニフィルム「BLUE MARBLE (ブルーマーブル)」と、スクエアフィルム「WHITE MARBLE (ホワイトマーブル)」も同時発売する。いずれもオープン価格。

<2020.4.9> 生産遅延により発売日が2020年5月15日に延期された。

instax mini 11

発売以来20年以上にわたって “チェキ” の愛称で親しまれているinstaxシリーズ。その中でも特に人気の高いエントリーモデル「instax mini 8+」がスタイリッシュにリニューアルした後継モデルだ。

カメラ本体のデザインを刷新。ファッション性や携帯性を追求して、従来機に比べて薄型・軽量化。また、レンズ周辺部の素材とカメラ本体の素材の組み合わせを工夫し、本体に「instax」の刻印をあしらうことにより、ファッション性の高いデザインに仕上げている。カラーバリエーションは、淡い色調の5色と豊富で、さらにシャッターボタンに取り付け可能な2種類のボタンアクセサリーも用意されており、好みに合わせてカスタマイズができる。

instax mini 11
▲ボタンアクセサリー装着例

 

「instax mini 11」には、シャッターボタンを押すだけで周囲の明るさを自動で検知し、撮影シーンに合わせた最適なシャッタースピードと、フラッシュ光量を調整する「オート露光機能」をエントリーモデルとして初めて搭載。屋外の明るい場所から暗い室内といったさまざまなシーンで、背景と被写体が適切な明るさに調整されたキレイな写真を手軽に撮ることができる。

instax mini 11

フィルム

大理石の絵柄をフレームにあしらい、光沢感のあるミニフォーマットフィルム「BLUE MARBLE (ブルーマーブル)」と、スクエアフォーマットフィルム「WHITE MARBLE (ホワイトマーブル)」の2種類も同時発売される。

instax mini 11
▲BLUE MARBLE
instax mini 11
▲WHITE MARBLE

<使用例>

instax mini 11

 

FUJIFILM instax mini 11 主な仕様

カラー ブラッシュピンク、スカイブルー、チャコールグレー、アイスホワイト、ライラックパープル
使用フィルム 富士フイルム インスタントフィルム instax mini (別売)
画面サイズ 62×46mm
レンズ 沈胴式フジノンレンズ 2群2枚 f=60.00mm 1:12.7
ファインダー 実像式ファインダー 0.37倍 ターゲットマーク付き
撮影距離 [電動2点切り替え式] 0.3~0.5m / 0.5m~∞ [セルフィーモード] 0.3~0.5m [標準モード] 0.5m~∞
シャッター プログラム式電子シャッター 1/2秒~1/250秒
露光調整 自動調節 連動範囲LV5.0~14.5 (ISO 800)
フィルム送り出し 電動式
フィルム現像時間 約90秒 (時間は気温によって変動)
フラッシュ 常時発光フラッシュ (自動調光) 充電時間6.5秒以下 (新品電池使用時) フラッシュ撮影距離0.3~2.7m
電源 単3形アルカリ乾電池 (LR6) 2本 (撮影可能パック数 約10パック)
サイズ 107.6×121.2×67.3mm
質量 293g (電池、ストラップ、フィルムを除く)
その他 フィルムカウンター、フィルムパック確認窓つき
付属品 単3形アルカリ乾電池 (LR6) 2本、ハンドストラップ、ボタンアクセサリー2個