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販売・買取からメンテまで! ディズニーファンも集まる「カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター」へ行ってきた

北は北海道、南は福岡まで24店舗を構えるカメラのキタムラ中古買取センター。2019年にオープンした、千葉県唯一の店舗が「千葉C・one中古買取センター」だ。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター
JR千葉駅、京成千葉駅につながるショッピングセンター「C・one」の1階。通りに面しており、外からショーケース内のカメラやレンズが見られる。

幅広い客層が集まるカメラと写真の総合ショップ

店内には最新デジタルカメラの中古からフィルムカメラまでズラリ。ライカなどの舶来よりも国内メーカーが中心だ。「10代や20代の若い方から70代の方まで幅広いお客様がいらっしゃいます。学生さんも多いですね」と、店長の近藤貴明さん。

若い人に人気なのがフィルムコンパクトで、1万円以下で購入できる機種が売れている。中には初めてのカメラで、いきなり「ニコン New FM2」を選ぶ人もいるとか。フィルムも販売し、現像は取り次ぎのみだが扱っている。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

カメラの約8割は中古デジタル

フィルムカメラの人気も高いが、中心はデジタルカメラで全体の約8割を占める。全国展開しているカメラのキタムラでは、他店の中古カメラを取り寄せることも可能。

「デジタルは一眼レフからミラーレスに移行する人が目立ちます。キヤノンやニコンユーザーの方はボディのみを買い替えて、レンズはアダプターで使用するケースが多い。そのため、今はアダプターが品薄状態です」と近藤店長。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター
フルサイズのミラーレスはソニーの注目度が高い。他社から乗り換える人もいるほど。扱いやすいのは「α7 III」で、同社システムはもちろん、オールドレンズ用ボディとしてもおすすめ。

上位機はもちろん、エントリー機も充実の一眼レフ

ミラーレスに注目しがちだが、デジタル一眼レフも動きは活発。上位モデルからエントリー機まで需要があるという。老若男女が集まる同店ならではだ。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

注目なのはエントリークラスの一眼レフ。特に春ごろ、学生に飛ぶように売れるとのこと。高校や大学の写真部に入って、手軽に本格的なカメラを手にするのに、キヤノン EOS Kissシリーズやニコン D5000シリーズは最適だ。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

販売も買取も需要がある望遠レンズ

通りに面したショーケースには望遠系のレンズが並ぶ。千葉は成田空港があり、野鳥や鉄道の撮影スポットも豊富。さらにディズニーファンも望遠レンズを求めに来るとのこと。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

カメラのメンテナンスは予約不要

同店では証明写真撮影のほか、有料のカメラメンテナンスも行なっている。センサークリーニングや、カメラ、レンズの外観清掃が可能。しかも、予約不要が嬉しい。大切な愛機をいつも快適に使えるように、ぜひ利用したいサービスだ。

店長のおすすめはコレ!

キヤノン EOS RP ゴールド (エクステンショングリップ付き)

初めてのフルサイズミラーレスに最適な「EOS RP」のゴールドカラーモデル (未使用) が、グリップとセットで99,800円 (税込)。新品と同じ感覚で、安価に手に入る。通販ではなく店頭で購入すると、さらなる割引があるかも。まだ店頭にあればラッキー!

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

見つけた! 藤井カメラマンの気になる商品

ニコン F2 アイレベル + オートニッコール 50mm F2

やや使用感はあるが、ブラックの「ニコン F2 アイレベル」が6万円代前半の価格。しかも有名修理店のUCSでの整備済み。レンズも外観のスレが非常に少なく、Fマーク入りのフード付き。これは買い得感が高い。カメラボディは62,200円、レンズは5,170円 (いずれも税込)。

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

カメラのキタムラ 千葉C・one中古買取センター

住所 千葉県千葉市中央区富士見2-25-1
営業時間 10:00~20:00
定休日 元日 (C・one定休日に準ずる)
TEL 043-223-7750
交通 JR千葉駅より徒歩3分

 

※掲載した商品や価格は取材時のものです。