「ピクトリコ ショップ&ギャラリー」が2021年5月12日、東京・両国にオープンした。原宿から移転し、5月1日にオープンする予定だったが、緊急事態宣言の発令により延期されていたものだ。
場所は、両国国技館の目の前のビルの5階。入り口の看板に、通りの向こうにある国技館の幟旗が映るほどの近さだ。
エレベーターを降りると、すぐに「ピクトリコ ショップ&ギャラリー」の入り口となっている。
正面は「ピクトリコ プリント工房」だ。お馴染みのプリントサンプルが並べられていた。ちなみに、プリント作業をする工房は1つ下の階にある。
打ち合わせスペースは、木目調でまとめられたウッディな空間になっている。モニターを見ながらプリントの打ち合わせができる。
右手には受付カウンターがある。商品の購入はこちらで。
「ピクトリコ ショップ&ギャラリー」は三菱製紙グループのダイヤミックが運営している。三菱製紙の各種製品も販売されていた。
取扱商品の一つ、三菱製紙の不織布マスク。国産のマスクだ。
三菱製紙製のアルコール除菌液もある。こちらはスプレータイプのもの。
ハンディタイプの「手指の消毒液」も販売中。
「万年筆専用紙」というものもあった。今後は、Tシャツやトートバッグにプリントするサービスも開始予定になっているとのこと。
商談スペースも設けられている。プロジェクター用のスクリーンフィルム「彩美s <SaiVis>」が展示されていた。
「彩美s <SaiVis>」は、背面からプロジェクターで映像を投影することができる。
ギャラリーの入り口は、「プリント工房」と商談スペースの間にある。商談スペースの壁面も「PICTORICO Wall Space 」として、レンタルできる。壁面長は3.4mある。
ギャラリーは広さ32.4m2で、壁面長22.4mのスペース。天井の高さは「プリント工房」と同じ2.43m。ほかのギャラリーに比べるとやや低い印象だが、圧迫感はない。
オープニング写真展「NAURU HORIZON」を開催中の小澤太一さん。展示作品は「プリント工房」で制作した。ナウルの海をイメージして、真新しい白い壁を作品でぐるりと取り囲むような展示にしたかったのだそうだ。会期は5月22日まで。
オープン記念品のノベルティは、ロゴ入りの「メジャーキーホルダー」。来場記念で、受付でもらうことができる。
ピクトリコ ショップ&ギャラリー
住所 東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F
営業時間 11:00~19:00 (当面の間17:00までの時短営業中)
休業日 日曜・月曜
TEL 03-6658-5823