キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R6」と、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを2021年7月8日に公開した。いずれも、機能の向上と修正が盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
EOS R6 ファームウエア Version 1.4.0
- [Canon Log設定]に [Canon Log 3] を追加。メニューの撮影タブの [Canon Log設定] で [Canon Log] [Canon Log 3] が選択できる。
- カード1とカード2に同じ記録画質の動画を同時に記録できる (同一書き込み)。
- 「RF400mm F2.8 L IS USM」「RF600mm F4 L IS USM」使用時の動作安定性を改善。
- HDMI接続時、カメラのモニター表示がオフになると、HDMI出力にゼブラが表示されてしまう現象を修正。
- 撮影開始直後に十分な手ブレ補正効果が得られないことがある現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr6-firm.html
EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.5.0
- [Canon Log設定]に [Canon Log 3] を追加。メニューの撮影タブの [Canon Log設定] で [Canon Log] [Canon Log 3] が選択できる。
- カード1とカード2に同じ記録画質の動画を同時に記録できる (同一書き込み)。ただし、RAW (標準) とRAW (軽量) の同一書き込みはできない。
- CFexpress 2.0仕様に基づいた規格「VPG400」に対応。
- 動画モードに切り替えた際に、まれに静止画モードの撮影設定が反映されてしまうことがある現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos1dxmark3-firm.html