キヤノンは、超広角単焦点レンズ「RF16mm F2.8 STM」を2021年10月下旬に発売する。価格はオープンで、参考価格は41,800円 (税込)。
<2021.10.17> 発売日が2021年10月28日に決定。
■光学性能
非球面レンズ1枚を含む7群9枚の光学設計を採用する。非球面レンズを撮像面近くに配置することで、画面全域まで高画質を実現した。
7枚羽根の円形絞りを採用し、自然で柔らかなボケ表現を実現。最短撮影距離は0.13m、フィルター径は43mmとなっている。
■小型・軽量設計
RFマウントの大口径・ショートバックフォーカスを生かした光学設計により、ロングセラーの「EF50mm F1.8 STM」(2015年5月発売) や「RF50mm F1.8 STM」(2020年12月発売) と同等の小型・軽量化を達成。最大径約69.2mm、長さ約40.2mm、質量約165gのコンパクトサイズだ。フォーカス / コントロールリングを兼用したリングを採用し、AF駆動にはSTM (ステッピングモーター) を搭載する。
アクセサリー
レンズフード「EW-65C」は別売となっている。2021年10月下旬発売予定で、希望小売価格は4,180円 (税込)。
Canon RF16mm F2.8 STM 主な仕様
マウント キヤノンRFマウント
焦点距離 16mm
開放絞り F2.8
最小絞り F22
レンズ構成 7群9枚
画角 水平 98°00′、垂直 74°10′、対角線 108°10′
絞り羽根枚数 7枚
最短撮影距離 0.13m
最大撮影倍率 0.26倍
フィルター径 φ43mm
最大径×長さ 約φ69.2×40.2mm (収納時)
質量 約165g