現役レースクイーン・沙倉しずかの晴れ着撮影会に潜入！

カメラ・写真大好き現役レースクイーンの沙倉しずかです！

カメラ・写真歴はもうすぐ4年で、今もそしてこれからも永遠にカメラ勉強中です。

私はレースクイーンの他に撮影会モデルのお仕事もしています。

ポートレートを撮る方は参加したことがあるかもしれませんが、撮影会に参加するのは少しハードルが高いと感じる方も多いのでは？と思い、今回は私の撮影会の様子をお伝えします。

また、被写体ならではの撮影会への臨み方についても書きたいと思います。

撮影会について

先日浅草周辺で各部60分、定員５名の少人数団体撮影会を行いました。

衣装は晴れ着を着させていただきました。

昨年の浅草撮影会ではシックな黒の晴れ着を選んだので、今年は違った印象にしたいと思いピンクを選んでみました。

参加者の皆さんは、カメラ初心者の方から10年以上ポートレートを撮り続けている方まで、年齢は20代から50代くらいまでと幅広いです。

ときどき場所を変えながら1人1分間ずつ順番に撮っていくシステムで、順番待ちの時間は、撮っている方の邪魔にならないように周りから撮影する脇撮りも可能です。

1分の中でお喋りしながら撮る人、黙々と撮る人、望遠で遠くから撮る人、単焦点で寄りで撮る人、オールドレンズで撮る人、フィルムカメラで撮る人、他の人の迷惑にさえならなければあとは自由です。

クール系の写真が好きな人、可愛い系の写真が好きな人。

人それぞれ撮り方も好きなスタイルも違うので、できる限りそれらを把握し、即座に対応できるように心がけています。

移動の合間や休憩時間に撮ってもらった写真を見せてもらい、撮りたいイメージを共有し、少しでもイメージに近づけるように意見交換をすることもあります。

まれにカメラの設定を頼まれることもあります（笑）

カメラが好きでよかったこと

被写体の立場である私がカメラをやっていて良かったと思うことがいくつかあります。

１つ目は、「あのレンズであの距離から撮ってるからこの範囲まで写ってるだろうな」とか、「このカメラは瞳AFに対応してるからこれくらいの顔の角度なら瞳AF合うかな」とか、なんとなくではありますがファインダーの中をイメージすることで、カメラマンさんに言われる前にできるだけベストな立ち位置や向きを選べることです。

2つ目は、「あれ、レンズ変わりました！？」「今日フィルター使ってますね！？」など、カメラマンさんとカメラの話題でコミュニケーションをとれるようになったことです。

逆に悪かったことは「カメラに詳しいからプレッシャーを感じて撮影会に行きにくい」と言われることですね（笑）

撮影会を開催するにあたり

私はカメラマンさんへの感謝の気持ちとして4年前からポイントカードサービスを続けています。

15ポイント貯まるとプレゼントと交換できます。

イラストを描くことも趣味のひとつなので、デザインは全て自分で行い、カードもシールもプレゼントも業者に発注して作っています。

カメラのことを何も分からなかった私が、少しずつ知識を増やしていけたのは撮影会のおかげでもあります。

自分を撮ってくれる方がどんなカメラやレンズを使っているのか興味を持ち、「どこのカメラ使ってるんですか？」とか「何ミリのレンズですか？」などと質問しては、家電量販店から大量のカメラのカタログを持って帰り、読み込んでいました。

数えきれないほどのモデルがいる中、私の撮影会を選んで参加してくれることってすごいことだと思うんです。

なので、1枚でも多く納得のいく写真を撮って満足して帰ってもらいたいという思いがあります。

照明設備等が良くないスタジオでの撮影会では、自前のLEDライトとソフトボックスを持っていったことや、背景がワンパターンのスタジオには背景布を買って持っていったこともあります（笑）

最後に

一口に撮影会といっても、今回のようにモデル１人に対し複数のカメラマンで順番に撮っていく団体撮影会、一定時間内に複数のモデルを撮ることができるセッション撮影会、モデルと１対１でじっくり時間をかけて撮ることができる個人撮影会、講師が教えてくれるセミナー形式の撮影会、場所や時間を指定してこだわりの詰まった写真を撮ることができるリクエスト撮影会などがあります。

衣装も私服、水着、コスプレなど多種多様なジャンルがあります。

価格も主催者やモデルによって大きく変わります。

自分が撮りたいと思うイメージに当てはまる撮影会やモデルが見つかると楽しさを見出せるかもしれません。

気になってはいるけど行けないという方は、勇気を出して一歩踏み出してみてほしいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。