ソニーが、フルサイズミラーレスカメラ「α7 IV」のファームウェアVer.1.10を2022年8月24日に公開した。ロスレス圧縮RAW記録時のサイズ追加やタッチシャッターへの対応などが盛り込まれている。
<2022.9.8>
アップデートを行った一部の製品において正常に動作しない場合があることが確認されたため、配信が一時停止されていましたが、対策のうえ再開されました。
変更内容は以下のとおり。
ソニー α7 IV (ILCE-7M4) ファームウェア Ver.1.10
- RAW記録方式のロスレス圧縮で、画像サイズが従来のLサイズに加えてMサイズとSサイズを選択可能。
- フラッシュ撮影時のシャッタースピードとISO感度の設定値が保持できる。
- タッチシャッターに対応。
- 瞳AFの精度を向上。
- 動画ファイル内のメタデータにカメラのシリアル番号が記録できる。
- Wi-Fi接続の操作性を向上。
- モニター自動OFF時間の「1分」を追加。
- EVFの表示が、周囲の明るさに合わせて明るくならない場合がある事象を改善。
- 動作安定性を改善。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。