ニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z f」が、2023年10月27日発売に決定した。
「Z f」は、ニコンのフィルムカメラ「FM2」にインスパイアされたヘリテージデザインのフルサイズミラーレスカメラ。ダイヤル、シャッターボタン、電源レバーには真鍮を採用し、シャッターボタンは押し心地にもこだわるなど、持つ喜びが味わえる1台だ。
フラッグシップモデルの「Z 9」と同じ画像処理エンジンを備え、9種類の被写体検出に対応するAF性能、Zシリーズで最も優れた最高8.0段のボディ内手ブレ補正機構、多彩なモノクロ表現が楽しめるピクチャーコントロールなど、最先端の性能を搭載している。
価格はオープンで、参考価格はボディが299,200円、標準レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」が付属する「Z f 40mm f/2 (SE) レンズキット」が331,100円。
別売アクセサリーの「Z f用エクステンショングリップ Z f-GR1」(参考価格 18,700円) と「バッテリーチャージャー MH-34」(参考価格 9,900円) も2023年10月27日発売となる。
※参考価格はいずれも税込。
なお、「Z f」「Z f 40mm f/2 (SE) レンズキット」はニコンの予想を上回る予約があり、すでに予約をしている場合でも発売日当日に製品が手に入らない場合がある。また、今後も納品までに時間がかかる場合があるとのこと。