キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R3」「EOS R5」「EOS R6」と、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを2024年3月26日に公開しました。
変更内容は以下のとおり。
EOS R3 ファームウエア Version 1.7.1
- パワーズームアダプター「PZ-E2」「PZ-E2B」を対応レンズに装着した状態で、「EOS Utility」と「Camera Connect」から遠隔操作によるサーボズームが可能に。
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用可能に。
- GPS機能の使用中、ごくまれにカメラが動作しなくなることがある現象を修正。
- 1秒以上のシャッター速度でフリッカーレス撮影をすると、エラー70が発生することがある現象を修正。
- FTPS接続時のセキュリティを強化。
- USB 3.0以上に対応したiPhoneと接続すると、「Mobile File Transfer」を使用できない現象を修正。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象 (エラー70が表示される場合もある) を修正。
- 軽微な不具合を修正。
EOS R5 ファームウエア Version 2.0.0
- パワーズームアダプター「PZ-E2」「PZ-E2B」を対応レンズに装着した状態で、「EOS Utility」と「Camera Connect」から遠隔操作によるサーボズームが可能に。
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用可能に。
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時まれに時間がかかる現象を修正。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象 (エラー70が表示される場合もある) を修正。
- 軽微な不具合を修正。
EOS R6ファームウエア Version 1.8.4
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時まれに時間がかかる現象を修正。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象 (エラー70が表示される場合もある) を修正。
- 軽微な不具合を修正。
EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.9.0
- 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用可能に。
- GPS機能の使用中、ごくまれにカメラが動作しなくなることがある現象を修正。
- FTPS接続時のセキュリティを強化。
- 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象 (エラー70が表示される場合もある) を修正。
ファームウェアのダウンロードはキヤノンのWEBサイトから。
▼ EOS R3
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr3-firm
▼ EOS R5
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr5-firm
▼ EOS R6
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr6-firm
▼ EOS-1D X Mark III
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eos1dxmark3-firm