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富士フイルム「X100VI」とミラーレスカメラ3機種がアップデート、AF性能の改善など

2024/4/30 6:15

富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-H2」「X-T5」「X-S20」と、コンパクトデジタルカメラ「X100VI」の最新ファームウェアを2024年4月25日に公開しました。

X100VI
FUJIFILM X100VI シルバー

 

変更内容は以下のとおり。

FUJIFILM X-H2 ファームウェア Ver.4.00

  1. 「FUJIFILM XApp」Ver.2.0.0～Ver.2.1.0以降で強化されたカメラとの連携に対応。
    • 「FUJIFILM XApp」の「機材」管理機能において、カメラの登録や稼働情報 (生涯撮影回数、メカニカルシャッター回数、バッテリー劣化度、前回のセンサークリーニングから経過日数など) が表示されるようになりました。
    • カメラのファームアップ作業が容易に。「FUJIFILM XApp」からカメラのメモリーカードへ、バックグラウンドでファームウエアを自動でダウンロード可能になりました。
    • 「FUJIFILM XApp」へのRAW画像転送が可能になりました。
  2. AF性能の改善。
    • フォーカスモードAF-Cにおいて、ピントを外しやすいシーンでのAF追従性が向上しました。
    • 広角レンズとの組み合わせにおいて、まれにAF合焦精度や距離指標がばらつく現象が修正されました。
  3. 動画撮影に関わる設定機能を追加。
    • 動画撮影時に、撮影中であることを示す枠が画面に表示されるようになりました。
      [動画設定] > [REC枠表示]
    • 動画撮影時に撮影開始音と撮影終了音が入るようになりました。
      [セットアップメニュー] > [音設定] > [REC開始終了音量]
    • 動画撮影メニューに「セルフタイマー」機能が追加されました。シャッターボタンを全押ししてから録画が開始するまでの時間を設定できます。
      [動画設定] > [セルフタイマー]
    • 動画撮影時のピント合わせに「ワイド/トラッキング」が追加されました。フォーカスモードがAF-Cのときは、画面をタッチすると被写体を自動で追尾します。AF-Sのときは、ピントを合わせる被写体をカメラが自動的に選択します。
      [フォーカス設定] > [AFモード] > [ワイド/トラッキング]
  4. セットアップメニューに「ファームウエアアップデート」の機能を追加。新しいファームウエアが入ったメモリーカードをカメラに入れて、[セットアップメニュー ] > [基本設定] からファームウエアのアップデートが可能です。従来からの更新方法も継続して使用できます。
  5. 初期設定時に自動電源OFF温度の設定画面が表示されるようになりました。カメラの温度が上昇したときに自動で電源をオフにする温度の設定 (標準/高) ができます。
  6. Wi-Fiの接続性能が改善。これにより、Frame.io等の通信機能も使い勝手が改善されています。
  7. ファイルトランスミッター「FT-XH」を装着しなくても、Frame.ioのプラットフォームに静止画や動画のアップロードが可能になりました。
  8. 絞り値を固定して連写中にズームすると、絞り値が変動する現象が修正されました。
  9. 開放F値の明るい「XF50mmF1.0 R WR」を装着してマニュアル撮影を行った場合、スルー画の露出と撮影画像の露出が異なる現象が修正されました。
  10. 「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象が修正されました。
  11. 4K動画撮影にて、以下の設定条件で撮影を行うとノイズリダクションが強調される現象が修正されました。
    条件 : マニュアル設定、ダイナミックレンジ > 200～400％
  12. 軽微な不具合が修正されました。

FUJIFILM X-T5 ファームウェア Ver.3.01

  1. 「FUJIFILM XApp」Ver.2.0.0～Ver.2.1.0以降で強化されたカメラとの連携に対応。
    • 「FUJIFILM XApp」の「機材」管理機能において、カメラの登録や稼働情報 (生涯撮影回数、メカニカルシャッター回数、バッテリー劣化度、前回のセンサークリーニングから経過日数など) が表示されるようになりました。
    • カメラのファームアップ作業が容易に。「FUJIFILM XApp」からカメラのメモリーカードへ、バックグラウンドでファームウエアを自動でダウンロード可能になりました。
    • 「FUJIFILM XApp」へのRAW画像転送が可能になりました。
    • カメラが自動電源OFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、撮影およびリモートコントロールが可能になりました。
    • カメラ電源がOFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、カメラ内の画像閲覧や画像転送が可能になりました。
  2. AF性能の改善。
    • フォーカスモードAF-Cにおいて、ピントを外しやすいシーンでのAF追従性が向上しました。
    • 広角レンズとの組み合わせにおいて、まれにAF合焦精度や距離指標がばらつく現象が修正されました。
  3. 動画撮影時のピント合わせに「ワイド/トラッキング」が追加されました。フォーカスモードがAF-Cのときは、画面をタッチすると被写体を自動で追尾します。AF-Sのときは、ピントを合わせる被写体をカメラが自動的に選択します。
    [フォーカス設定] > [AFモード] > [ワイド/トラッキング]
  4. セットアップメニューに「ファームウエアアップデート」の機能を追加。新しいファームウエアが入ったメモリーカードをカメラに入れて、[セットアップメニュー ] > [基本設定] からファームウエアのアップデートが可能です。従来からの更新方法も継続して使用できます。
  5. 初期設定時に自動電源OFF温度の設定画面が表示されるようになりました。カメラの温度が上昇したときに自動で電源をオフにする温度の設定 (標準/高) ができます。
  6. 「Adobe Camera to Cloud」に対応。インターネット接続することで、Frame.ioのプラットフォームへ静止画や動画を直接アップロードできます。
  7. Wi-Fiの接続性能が改善。これにより、Frame.io等の通信機能も使い勝手が改善されています。
  8. マニュアル設定でインターバルタイマー撮影を行った場合、撮影画像の露出が微かに変化する現象が修正されました。
  9. 絞り値を固定して連写中にズームすると、絞り値が変動する現象が修正されました。
  10. 「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象が修正されました。
  11. 4K動画撮影にて、以下の設定条件で撮影を行うとノイズリダクションが強調される現象が修正されました。
    条件 : マニュアル設定、ダイナミックレンジ > 200～400％
  12. 軽微な不具合が修正されました。

FUJIFILM X-S20 ファームウェア Ver.2.01

  1. 「FUJIFILM XApp」Ver.2.0.0～Ver.2.1.0以降で強化されたカメラとの連携に対応。
    • 「FUJIFILM XApp」の「機材」管理機能において、カメラの登録や稼働情報 (生涯撮影回数、メカニカルシャッター回数、バッテリー劣化度、前回のセンサークリーニングから経過日数など) が表示されるようになりました。
    • カメラのファームアップ作業が容易に。「FUJIFILM XApp」からカメラのメモリーカードへ、バックグラウンドでファームウエアを自動でダウンロード可能になりました。
    • 「FUJIFILM XApp」へのRAW画像転送が可能になりました。
    • カメラが自動電源OFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、撮影およびリモートコントロールが可能になりました。
    • カメラ電源がOFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、カメラ内の画像閲覧や画像転送が可能になりました。
  2. AF性能の改善。
    • フォーカスモードAF-Cにおいて、ピントを外しやすいシーンでのAF追従性が向上しました。
    • 広角レンズとの組み合わせにおいて、まれにAF合焦精度や距離指標がばらつく現象が修正されました。
  3. 動画撮影時のピント合わせに「ワイド/トラッキング」が追加されました。フォーカスモードがAF-Cのときは、画面をタッチすると被写体を自動で追尾します。AF-Sのときは、ピントを合わせる被写体をカメラが自動的に選択します。
    [フォーカス設定] > [AFモード] > [ワイド/トラッキング]
  4. セットアップメニューに「ファームウエアアップデート」の機能を追加。新しいファームウエアが入ったメモリーカードをカメラに入れて、[セットアップメニュー ] > [基本設定] からファームウエアのアップデートが可能です。従来からの更新方法も継続して使用できます。
  5. 初期設定時に自動電源OFF温度の設定画面が表示されるようになりました。カメラの温度が上昇したときに自動で電源をオフにする温度の設定 (標準/高) ができます。
  6. 「Adobe Camera to Cloud」に対応。インターネット接続することで、Frame.ioのプラットフォームへ静止画や動画を直接アップロードできます。
  7. Wi-Fiの接続性能が改善。これにより、Frame.io等の通信機能も使い勝手が改善されています。
  8. マニュアル設定でインターバルタイマー撮影を行った場合、撮影画像の露出が微かに変化する現象が修正されました。
  9. 絞り値を固定して連写中にズームすると、絞り値が変動する現象が修正されました。
  10. 「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象が修正されました。
  11. 軽微な不具合が修正されました。

FUJIFILM X100VI ファームウェア Ver.1.10

  1. FUJIFILM XApp」のVer.2.1.0より搭載した以下の機能に対応。
    • 「FUJIFILM XApp」へのRAW画像転送が可能になりました。
    • カメラが自動電源OFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、撮影およびリモートコントロールが可能になりました。
    • カメラ電源がOFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、カメラ内の画像閲覧や画像転送が可能になりました。
  2. まれにAF合焦精度や距離指標がばらつく現象が修正されました。
  3. Wi-Fiの接続性能が改善。これにより、Frame.io等の通信機能も使い勝手が改善されています。
  4. 「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象が修正されました。
  5. 軽微な不具合が修正されました。

 

ファームウェアのダウンロードは富士フイルムのWEBサイトから。

▼ FUJIFILM X-H2
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-h2/

▼ FUJIFILM X-T5
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-t5/

▼ FUJIFILM X-S20
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-s20/

▼ FUJIFILM X100VI
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x100vi/

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