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モニターを見ながら撮影できる“チェキ”「instax mini Evo」にジェントルローズが登場

富士フイルムは、ハイブリッドインスタントカメラ「instax mini Evo (インスタックス ミニ エヴォ)」の新色「GENTLE ROSE (ジェントルローズ)」を2025年11月7日に発売します。価格はオープン。市場推定価格は28,600円 (税込)。

「GENTLE ROSE」ショルダーストラップ付き

「instax mini Evo」は、2021年に発売されたinstax “チェキ”の最上位機種に位置づけされるハイブリッドインスタントカメラです。現行のボディカラー「Black」と「BROWN」に加え、やさしいピンクカラーの「GENTLE ROSE」がラインアップされます。

左「Black」、右「BROWN」

本製品は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応しながら、デジタル技術を搭載しています。カメラ背面のモニターを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできるほか、スマホプリンターとしても使える1台2役のカメラです。

「ソフトフォーカス」や「光漏れ」などの10種類のレンズエフェクトと、「モノクロ」や「レトロ」などの10種類のフィルムエフェクトを搭載。レンズエフェクトとフィルムエフェクトを自在に組み合わせることで、100通りの撮影エフェクトから好みの表現を選び、プリントすることができます。

液晶モニターを見ながら、露出、ホワイトバランスなどを調整可能 (写真はBROWN)

カメラ本体は、高級感のあるクラシックなデザインで、操作音など細部までこだわって設計。またレンズダイヤルやフィルムダイヤル、プリントレバーのアナログな操作感が特徴で、デジタルカメラの使いやすさとフィルムカメラの味わいを併せ持っています。

そして、「instax mini Evo」GENTLE ROSEの発売に合わせて、別売りの専用カメラケースも登場。価格はオープン。市場推定価格は2,570円 (税込)。

「GENTLE ROSE」カメラケース(別売)

富士フイルム instax mini Evo 主な仕様

カラー ブラック、ブラウン、ジェントルローズ
使用フィルム 富士フイルム インスタントフィルム instax mini (別売)
プリントサイズ 62×46mm (フィルムサイズ 86×54mm)
撮像素子 1/5型CMOSセンサー
記録画素数 2560×1920ピクセル
記録メディア 内蔵メモリー、microSD/microSDHCメモリーカード
焦点距離 f=28mm (35mm判フィルム換算)
絞り F2.0
オートフォーカス シングルAF (AF補助光付き)
撮影可能距離 10cm〜無限遠
シャッタースピード 1/4〜1/8000秒 (自動切替)
撮影感度 ISO100~1600(自動切替)
露出制御 プログラムAE
露出補正 −2.0EV〜+2.0EV (1/3 EVステップ)
画像エフェクト レンズエフェクト10種、フィルムエフェクト10種
液晶モニター 3.0型 約46万ドット TFT液晶モニター
フラッシュ 内蔵
インターフェース USB Type-C
電源 内蔵型リチウムイオン電池 (USBを介して充電)
サイズ 87×122.9×36mm (突起部を除く)
質量 約285g