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デジタルとアナログいいとこ取りの“チェキ”「INSTAX mini Evo」に新色ブラウンが登場

富士フイルムは、ハイブリッドインスタントカメラ「INSTAX mini Evo (インスタックス ミニ エヴォ)」の新色「Brown (ブラウン)」を2023年6月29日に発売する。価格はオープン。市場推定価格は28,600円 (税込)。

INSTAX mini Evo Brown USB Type-C対応

 

「INSTAX mini Evo」は、2021年12月3日に発売されたINSTAX“チェキ”の最上位機種に位置づけされるハイブリッドインスタントカメラ。これまではボディカラーは「Black」のみだったが、新たに「Brown」が追加される。なお、「Brown」の発売に合わせ「Black」もUSB端子を従来のUSB micro-Bから USB Type-Cに変更した新バージョンに切り替わる。

INSTAX mini Evo Black USB Type-C対応
BlackもBrownの登場に併せてリニューアル

 

本製品は、デジタルカメラの使いやすさとフィルムカメラの味わいを併せ持つハイブリッドインスタントカメラである点が最大の特長。内蔵のデジタルカメラで撮影を行い、プリントしたい写真を選んで、「INSTAX mini」フィルムでプリントする。

INSTAX mini Evo Brown USB Type-C対応
液晶モニターを見ながら、露出、ホワイトバランス等を調整可能

背面には3.0型の液晶モニターを搭載し、10種類のレンズエフェクトと10種類のフィルムエフェクトを組み合わせ、100通りの撮影エフェクトから好みの表現を選び、プリントすることができる。

アクセサリー

■「INSTAX mini Evo」用カメラケース「Brown」

「INSTAX mini Evo Brown」の発売に合わせて、専用のカメラケースも登場。価格はオープン。市場推定価格は2,400円 (税込)。

「INSTAX mini Evo」用カメラケース「Brown」
「INSTAX mini Evo」用カメラケース (左) と装着例 (右)

富士フイルム INSTAX mini Evo USB Type-C対応 主な仕様

カラー ブラック、ブラウン
使用フィルム 富士フイルム インスタントフィルム instax mini (別売)
プリントサイズ 62×46mm (フィルムサイズ 86×54mm)
撮像素子 1/5型CMOSセンサー
記録画素数 2560×1920ピクセル
記録メディア 内蔵メモリー、microSD/microSDHCメモリーカード
焦点距離 f=28mm (35mm判フィルム換算)
絞り F2.0
オートフォーカス シングルAF (AF補助光付き)
撮影可能距離 10cm〜無限遠
シャッタースピード 1/4〜1/8000秒 (自動切替)
露出制御 プログラムAE
露出補正 −2.0EV〜+2.0EV (1/3 EVステップ)
画像エフェクト レンズエフェクト10種、フィルムエフェクト10種
液晶モニター 3.0型 約46万ドット TFT液晶モニター
フラッシュ 内蔵
インターフェース USB Type-C
電源 内蔵型リチウムイオン電池 (USBを介して充電)
サイズ 87×122.9×36mm (突起部を除く)
質量 約285g