撮影地ガイド

中禅寺湖の飛沫氷

約2万年前の男体山の噴火により、溶岩によって堰き止められてできたといわれる中禅寺湖。海抜高度1,269メートルという高所にあり、夏の避暑地として栄えてきた。冬の強い季節風が吹きつけると岩や枝に湖水が凍り付き、飛沫氷ができあがる。中禅寺湖北岸は国道が通っていてアクセスしやすく、南側の山々を背景にして広々とした氷風景として狙える。日当たりがよいので天気がよくて暖かいと氷はすぐに溶けてなくなってしまう。冬型の気圧配置となって季節風が吹き、冷え込みが続くようなタイミングで訪れることができればベストだ。(深澤 武

ニコンZ7 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 絞り優先オート F16 1/250秒 ISO100 WB:5000K

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